「法人“ビリングONE”」で経費削減と回線管理、
抽出データの分析が可能な環境構築を実現
飲食店「世界の山ちゃん」などを運営するエスワイフード様は、NTTファイナンスの「法人“ビリングONE”」サービスを利用し、本社および各店舗の通信料金請求を一つにまとめることで、回線管理業務、経理業務の効率化を実現しました。そのサービス導入背景、効果、今後の展望などについて、管理部 部長の門間熹V氏にお話をお聞きしました。
1981年6月、名古屋市新栄で第1号店「串かつ・やきとり やまちゃん」を創業し、現在、国内外合わせて計87店舗を運営する株式会社エスワイフード様。「幻の手羽先」を通じて、名古屋といえば「世界の山ちゃん」というイメージを定着させた同社は、早くから多様な人材の活用や環境を意識した施策などに取り組んでいる企業としても注目されています。
管理部 部長 門間 様
当社は、国内外合わせて87店舗の運営をしています。大げさに聞こえてしまうかもしれませんが「私たちは、一本の手羽先からひとりでも多くの人を笑顔にし、幸せにする事で世界を変えていきます。」をミッションに、お客様はもちろんのこと、お取引先様、スタッフなど関わる全ての人から愛される店舗、企業であることをめざしています。
また、日本国内で未出店のエリアへの進出だけではなく、香港、台湾をはじめとしたアジア地域への展開を進めているところです。
創業から現在まで、さまざまな試行錯誤を繰り返して、店舗数を拡大してきました。店舗数増加に伴い、インターネットや電話の回線も増え、管理が煩雑化していました。気にはなりつつも手を付ける事ができなかった回線管理ですが、他社の一括請求サービスを導入していたため、ある程度の管理はされていると考えていました。
そんな折、2018年10月ごろ、NTTファイナンスの営業担当者から弊社の経理担当者に「回線整理のコンサルをさせていただきたい」と熱烈なアプローチを受けました。その熱意に押され、各店舗の電話番号を掲載した資料を預け、調査をしていただくことにしました。
調査の結果、不要な回線があったことに加え、すでに閉店した店舗の回線で契約が継続しているものがあるという状況が判明しました。経理担当者は他社の一括請求サービスを利用していたため不都合はなかったのですが、総務担当者は回線管理ができずに困っていたということが判明したのです。
調査の結果をもとに、NTT西日本へ回線の改廃について相談すべくNTTファイナンスに取り次ぎいただきました。
NTTファイナンスが中心となり、NTT西日本、さらにはNTTコミュニケーションズを含めた3社との打合せの場を設けていただきました。3社からいただいた意見をもとに、法人“ビリングONE”の導入を決定しました。
「法人“ビリングONE”」サービスの概要
エスワイフード様はNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズの通信料金をおまとめいただいております。
法人“ビリングONE”は、データ抽出が容易である点、常に回線管理が現行化される点、異動の際の引き継ぎがスムーズになる点など、コスト以上の大きなメリットがあると感じています。
今後もNTTファイナンスには、回線管理などについてサポートいただき、適切なタイミングで的確なアドバイスをしていただける事を期待しています。
先日、NTT GROUP COLLECTION 2019を見学させていただいたのですが、その際、われわれ飲食業としてもICTの活用なくして発展は望めないと感じました。5G時代を迎えることで、店舗同士および店舗内でのお客様に提供する通信環境の構築も今以上に重要になってくるはずです。さらには郊外の自社物件で構えている店舗であれば、NTTファシリティーズの太陽光パネルを設置することで、店舗運営で使う電力を賄うだけでなく、有事の際の電力確保などにもつながるでしょう。
今後は、NTTグループの総力を結集した提案をしていただくのはもちろん、グループ以外の商材も含めたトータルプロデュースをしてくれるような動きもお願いできればと思います。他社のサービス・商材を使わなければならない場合でも、NTTグループが一括してフォローをしてくれるといった安心感を提供いただきたいと思います。
門間氏(中央)と弊社営業担当者
本ページの内容は2019年12月時点の情報です。
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