CROSS TALK

1年目座談会

学生のみなさんにいちばん近い、入社1年目の社員たちが、
本音でNTTファイナンスを語ります。
なぜ志望したのか、実際に仕事をしてみて感じることとは何か。
いいところも、「ここはちょっと」というところも正直に。
NTTファイナンスのリアルを感じてください。
※この座談会は2022年1月に行われました。所属は取材当時のものです。

木下 智樹

財務事業本部 アカウンティング部
財務会計部門 単独決算担当
経済学部 卒

古木 文那

財務事業本部 グループファイナンス部
資金管理部門 資金企画担当
経営学部 経営学科 卒

田代 晃大

ビリング事業本部 東京総合料金センター
料金企画部 ビリングソリューション担当
経済学部 経済学科 卒

平子 果里奈

ビリング事業本部 東京総合料金センター
料金企画部 ビリングソリューション担当
政治経済学部 経済学科 卒

志望動機は?

平子ひとつは事業の独自性。グループファイナンスやビリングサービスなど、他社にはない事業があるところにキャリアの可能性を感じた。もうひとつは人のよさ。どんなに仕事が魅力的でも人間関係がダメなら働くのが楽しくなくなると思うので、そこはかなり重視してた。あと、「NTTファイナンスの平子です。」と名乗りたかったのも理由の一つ(笑)

田代僕は興味を持ったきっかけが事業の独自性で、入社を決めた理由は人がよかったから……平子さんと同じなんだけど(笑)。あとは家族がNTTに勤めていて、おすすめされたというのもある。もともと金融業界で探していたけれど、就職活動を進めていく中で通信業界も魅力的に思えたんだ。金融と通信の両方を持っている会社といえば「もうNTTファイナンスしかないじゃないか」と。

古木私は合同説明会で、本当に偶然、NTTファイナンスのブースに寄ったのがきっかけ。入社にまで至ったのは、事業の魅力はもちろん、自分が働く姿がいちばん具体的にイメージできたのが大きかった。私の知っている限りでは、どこよりも情報提供が手厚かったと思う。人事による説明はもちろん、先輩社員の声を聞いたり、リアルな現場に触れる機会もあったり。

木下僕はもともと金融業界に絞った就活をしていた。「会社四季報」でその領域を眺めていた時、見つけたのがNTTファイナンス。志望動機について、みんなとあえて違うことを言うと(笑)事業の多彩さに惹かれた。その分、さまざまな経験が積めて、キャリアが広がっていきそうだったから。それから、やっぱりみんなとかぶってしまうけど(笑)、社員の方々がすごく魅力的で、「一緒に働いてみたい」と思えたのが大きかったな。

現在の仕事内容は?

田代平子さんと僕は部署も担当も同じなので、平子さんが代表して話します。

平子はい。私たちがいるビリング事業本部は、NTTグループの料金請求を行っている部署。いちばんのミッションは、コストの削減によってNTTグループに貢献すること。ただ、それだけでは利益を生まないので、請求についてのさまざまなサービスを一般企業にも提案してる。たとえば「ビリングONE」。いろんな通信費の請求を一本化できるうえに、通信コストの分析によって経営の効率化にも役立つサービス。

古木どんな業界に営業しているの?

田代業界も規模も本当にバラバラ。「株式会社だけでなく、学校法人」なんかもあるよ。

平子基本的にはどんな会社でも提案先になる。いろんな業種の方と会話できるのが、個人的にはすごく楽しいし勉強になる。

古木私はグループファインナンス部にいて、入金・出金の管理をしてる。NTTファイナンスの口座残高とか、CMSやGCMS(※)の増減、サービスごとの入出金額についての報告を、資金繰り表に反映させていく。あらゆる部門の情報が集まってくるから、それをひとつひとつ把握しながらきちんと反映させるのが、はじめはすごく大変だった(笑)。だいぶ慣れてきたけど。

田代金額も大きそうだよね。

古木数百億とか数千億とかね。最近は、数列をパッと見ただけで読み取れるようになってきた。なんだか、大きすぎて麻痺してくるよね(笑)。

木下僕は、主に会社の決算を担当してる。グループの決算を担当しているチームもあるけれど、僕の担当はNTTファイナンスの単独決算。そもそも僕が金融業界を志望したきっかけは、数学が好きで、数字を扱う仕事がしたかったからなんだけど、いまの仕事はまさにピッタリだと思う。

平子木下君の特性が仕事にも活かされているのかな?

木下いや、まだまだ力不足(笑)。でも、成長している実感はある。想像していたよりずっと大きな仕事を任されているけど、先輩たちがしっかり見てくれているから、安心して打ち込めるし、学ぶこともできる。そういう部分はすごくありがたいよね。

古木私も、先輩方には感謝しかない。コロナ禍でコミュニケーションが難しい時期だったけれど、画面共有をフル活用して動画授業みたいにわかりやすく教えてもらえた。みんなが挙げている人柄のよさ、優しさはNTTファイナンスのいいところだよね。

※CMS/GCMS:国内もしくは海外におけるNTTグループ全体の資金を管理するシステム

入社前に不安だったことは?

平子同期との関係性かな。事業が多彩な分、ひとつの配属先に行く同期の人数が少ない。そこで性格が合わなかったり、悪い意味でのライバルになってしまったら大変だと思ってた。もちろん実際にはそんなことはなくて、悩みを相談しあったり、刺激を受けたり、同期には一番感謝している。

木下人間関係でいえば、先輩や上司とうまくやっていけるか心配だった。それに、仕事がちゃんとできるのかどうか。入社してみたら本当に優しい先輩ばかりで、仕事の進め方も丁寧に教えてもらえて、入社から1か月くらいでどっちの不安もきれいになくなった。

田代いつでも質問できて、答えてもらえる環境があるのはやっぱり大切だよね。僕も不安はあったけど、配属先の先輩と話す機会をつくっていただいたおかげで払拭できた。仕事だけじゃなく、初めての一人暮らしで気をつけることとか、なんでも相談できたので助かりました。

古木私も、話を聞く機会があればとにかく参加するようにしてた。働き方や福利厚生について、気になることはできるだけ具体的に聞いておいたほうがいいと思う。特に私にとっては、女性の働き方についてのセミナーに参加できたことが大きかったな。

入社して感じたギャップは?

平子さっき木下君も言っていたけれど、上司との距離にはいい意味でギャップを感じた。年齢は離れていて、コロナ禍で物理的にも遠いし、なんとなくドライな雰囲気を想像してたけど……。みなさんすごく優しくて、業務についてはもちろん、趣味の話や世間話もできて毎日楽しい。

古木私が感じたギャップは、在宅ワークがすごく浸透していたこと。まさか、こんなに出社しないなんて(笑)。でも、そのための環境は会社が整えてくれているし、何より平子さんが言ったように人間関係がしっかりできているから、在宅ワークでもうまくいく、みたいなところはあると思うな。

木下新人でも、思った以上に仕事を任されるんだなと思った。

田代僕も思った。仕事の進め方とか、自分で決められる部分が多い。

木下1年目だと基本的なことだけをやるのかなと思ったけど、かなり難しいことまで任せてもらえる。だからこそ大変なことも多いけれど、成長は速い。入社直後と比べたら、ものすごく成長していると自分でも思う(笑)。

田代あとは制度面。充実していることはわかっていたけれど、使ってみると本当に便利。同期みんなでアウトレットに出かけたことがあるよね。あの時のレンタカー、会社の制度を使って借りたんだけど、すごく安かった。

木下スポーツクラブも安くなるよね。1回500円だっけ。

平子そうなの? 知らなかったな。いや、なんでそんなに詳しいの?

木下入社直後に、福利厚生について色々調べたんだ。絶対に調べといたほうがいいよ。田代くんとか、人間ドック受けてるし。そのうち別の制度で普通に受けられるのに。

田代人生経験として、早めにやっておきたかったからね。胃カメラってきついよ。それに、ちゃんと研修系のプログラムも受けてるから。経営アドバイザーの勉強とか。

古木私はエクセルのエキスパート。

木下僕は管理会計。自費で受けようとすると10万円くらいかかる講座も、会社の福利厚生を活用することで自費を使わずに受講することが出来る。自分のレベルアップを図ることができるから、本当にありがたい。

就活生のみなさんに伝えたい、NTTファイナンスの魅力は?

平子これは私自身の志望動機とも重なるけれど、やっぱり事業領域の広さ。金融業界には、ひとつの領域に特化している会社が多いと思うけど、NTTファイナンスはそうじゃない。だからこそ、新しいことにどんどん挑戦していけるし、それをバックアップする研修制度や自己啓発制度も充実してる。私は今ビリング事業部で仕事しているけれど、いつかは財務会計とか、まったく違う分野にも飛び込んでみたい。NTTファイナンスだからこそ、そういうキャリアも描けるんだと思う。

田代きっと、永遠に学び続けられるよね。事業ごとにまったく別の仕事があって、しかもそれぞれにプロフェッショナルがいる。ものすごく奥が深い。

古木 NTTグループを始めとするたくさんの企業を、資金面から支えている手応えもあるよね。それにやっぱり、研修や講座がすごく充実している。自分が必要だと感じるものを、必要な時に受けられるのはすばらしいと思う。

木下積極的に動けば動くほど、学びも増えていく。そういうチャレンジを、安心してできるのもNTTファイナンスのよさじゃないかな。ただ任せるだけじゃなくて、サポートまで手厚いから。それに、こんなふうに向上心の高い同期に囲まれているおかげで(笑)、いい刺激をもらえるのも嬉しい。

田代本当にいろんな魅力がある会社だけど、突き詰めれば、人のよさがすべての土台なんだと思う。人をとことん大切にする姿勢が、環境や制度にも表れている。僕たちはコロナ禍での入社だけど、出社機会が少ない中でも密に連絡を取り合える体制が構築されていて、一人で悩んだことは一度もなかった。こうした人のよさは会社説明会やインターンシップでも垣間見えるはずだから、ぜひ体験してみてほしい。