ＮＴＴグループの未来を広げるために。社会を発展させるために。そして、自分らしくキャリアを築くために。強い志を持った社員たちが活躍しているＮＴＴファイナンス。そんな志のほんの一部をご紹介します。
※所属は取材当時です
ＮＴＴファイナンスの事業内容は、この数年で大きく変わりました。ＮＴＴグループの経理業務を担うことで、「ＮＴＴグループの金融中核会社」の立ち位置がより強くなったと思います。私自身も、資金調達担当、会計担当と、一貫して財務事業本部に所属し、グループ再編に携わってきました。また、働き方や人事制度も変化しており、マネジメントだけでなくスペシャリストとしてキャリアを築ける制度ができ、自己啓発のメニューも豊富です。この環境を活用しながら財務・経理系の専門性を高め、ＮＴＴファイナンスおよびＮＴＴグループの事業に対し、スペシャリストとして計数的な助言ができるようになりたいと思います。
■ＮＴＴグループの海外事業をファイナンス面で支える
ＮＴＴグループは国内のみならず海外でICT、データセンター、5G等の事業を展開・拡大しています。一方、事業拡大には設備投資（ITインフラ等）が必要不可欠であり、案件規模によっては億単位で資金が必要になります。またIT事業は成長分野であり、競合他社も多く、事業拡大にはスピードが求められます。私は当部門でＮＴＴグループの海外事業の金融窓口としてＮＴＴグループの資金ニーズを迅速に把握するとともに、当社の資金調達力を活かし、ＮＴＴグループ会社への貸付業務を行い、ＮＴＴグループの海外事業の発展を資金面でサポートしていきたいです。
「自分自身の成長やキャリア」
ＮＴＴグループはICT、データセンター、5Gなど世界中で事業・サービスを展開しています。私は資金調達や資金管理のスペシャリストを目指し、財務面からＮＴＴグループの海外事業を支えられる存在になりたいと思っています。
私がつくりたい未来は、「請求・支払業務の煩雑さに悩む方がいなくなるような未来」です。私はＮＴＴグループ営業担当として、ＮＴＴグループ各社に対して請求・支払業務の効率化に寄与する商材を提案しています。既存の商材に囚われず、時にはBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）業務を提案し、課題解決のサポートをすることも。まずはこの仕事を通じてＮＴＴグループ会社の業務効率化に貢献し、今後は培ったノウハウをＮＴＴグループ外のお客様へも広めていけたらと思います。担当や部署の違いを超え、一丸となって目標に向かっていける組織づくりを目指し、その架け橋となれる存在を目指しています。
ＮＴＴファイナンスが送付している、年間約2億通にも及ぶＮＴＴグループ4社の請求書。私はこの請求書の電子化と、請求業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）を実現し、「ＮＴＴグループ全体のコスト削減」や「リモート化促進による働きやすい社会の発展」の一助になれればと考えています。そのためにも、ユーザビリティの高いWEBサービスの検討や、グループ4社との円滑な意見調整など、俯瞰した目線で、何が最適なのかを意識し仕事をしています。今後もこの姿勢は崩さず、ITやWEBデザイン、運用整理といったプロダクト開発スキルやプロジェクト管理のスキルを高め、DXの観点からＮＴＴファイナンス並びにＮＴＴグループの課題を解決できるような人材になれればと思います。
私がつくりたい未来は、ビリング事業に関わるお客様、グループ会社、そしてＮＴＴファイナンスの社員に対する、ますますの貢献を実現することです。私は事業戦略・実行計画の策定や、円滑な事業運営に資する体制構築の対応を行っています。どのような事業戦略を立てるか、どのような組織を構築するかによって、多方面へ影響が出ます。毎月約5,000万件の料金請求先である個人・法人のお客様、ＮＴＴグループ各社、そしてビリング事業本部に所属する約3,500人の社員。3者への貢献のため、サービス品質向上、効率化、そして付加価値の拡大について模索する毎日です。
私は主要4社(ＮＴＴ東日本、ＮＴＴ西日本、ＮＴＴコミュニケーションズ、ＮＴＴドコモ)を含めたＮＴＴグループ会社を加盟店とし、利用料金の「カード払い」に関する業務全般を担当しています。ＮＴＴグループ加盟店における国内カード決済取扱高は年間最大2兆円以上。私たちがカード業界に与える影響を強く感じながら、加盟店の代表として、国内主要カード会社17社と日々交渉・協議を行っています。カード決済比率の増加に伴い、情報セキュリティや不正利用被害など多くの課題が発生しています。国内最大の加盟店として手本となるような課題対処を行い、政府方針でもある健全なキャッシュレス社会の実現に貢献したいと考えています。
ＮＴＴファイナンスは設立以降、事業内容がさまざまに変化し、その過程で、考え方や個性なども含めて、さまざまな社員がともに働くようになりました。雇用形態や働き方、人事制度が複数ある中、社員一人ひとりが最も高いパフォーマンスを発揮し、ＮＴＴグループを決済・財務の面から支えるという当社のミッションを最大限果たすことができるよう、配置や評価といった人事運用の側面から貢献したいと思います。また、ＮＴＴグループはここ数年で大きく社員の評価や働き方への考え方を変えました。その結果として生まれた制度は働き方の自由度が高く、事情があってもキャリアを続けやすいものになっています。将来的にＮＴＴグループの考え方が他の企業にも広がり、柔軟な働き方が当たり前の社会となればいいなと思います。
ＮＴＴグループは、全世界900社以上、約30万人の社員を抱える大規模なグループです。私たちＮＴＴグループが率先してD&Iや先進的な働き方を推進していくことは、SDGsの実現および社会課題解決への一助になると考えています。その実現のために、まずはＮＴＴファイナンスとして、全社員のエンゲージメント向上ならびにWell-beingの実現を目指していきたいです。個人としては、「女性社員のロールモデルになること」を目標としています。仕事上のキャリアとライフイベントを両立し、生き生きと働くことができたら、自分自身も幸せですし、後輩にも希望を与えられるはず。社会が目指す姿、ＮＴＴグループやＮＴＴファイナンスが目指す姿、そして自分自身が目指す姿。すべての実現に向けて、今、自分ができることを最大限取り組んでいきます。