INTERVIEW
NTTグループと中国を結ぶ。
合弁事業を、
中心的存在として支える。
PROFILE
周 新萌
Zhou Xinmeng
財務事業本部 グループファイナンス部
投資戦略部門 投資担当
2022年入社
外国語文学部 日本語学科 卒
※すべての情報は取材当時のものです
BEFORE
前職までの経歴・経験
- 2009.9-2013.7:
- 北京師範大学|日本語学科で学ぶ。
- 2011.10-2012.9:
- 神戸大学|交換留学生として教育学・心理学を学ぶ。
- 2013.9-2022.4:
- ブライダル会社|海外担当として「インバウンド事業」全体の計画立案・推進・管理等の業務に従事する。
AFTER
入社後の経歴
- 2022.5-:
- 財務事業本部 グループファイナンス部 投資戦略部門 投資担当|中国・北京市の合弁会社の資金調達支援、営業支援、経営管理支援等の業務を担当。
REASON
入社動機
なぜNTTファイナンスへ転職したのですか?
前職のブライダル会社では、クリエイティブな思考力や対人関係の構築力を磨いてきました。NTTファイナンスは、グループ会社やパートナー企業とともに課題を多角的に検討し、信頼関係を築きながら解決していく会社。ここでなら、私のスキルが活きそうだと考えたのです。事業分野としては未経験でしたが、だからこそきっと、新しい挑戦ができる。そのことで、自分の価値を高めていけるのではないかという期待がありました。
どうやってNTTファイナンスを知ったのですか?
転職エージェントの紹介です。「NTTグループは数百社あって、海外拠点が多いこと、グループ横断的に業務に従事できることなどから、キャリアの可能性が広がる」と言われたのが印象に残っていますね。また、積極的な海外進出を通じて現地の経済発展や課題解決を支援していることから、社会貢献性の高さにも惹かれました。
WORK
現在の担当業務
どんな仕事に携わっていますか?
北京市に、NTTファイナンスが出資する合弁会社があります。主に中国の企業に対するリース事業を展開する会社ですが、いまではファクタリング事業に進出し、業務を拡大しつつ、堅実な経営をしています。この合弁事業は、中国のマーケットで長年培った金融分野の知見をNTTグループに還元するという意味において、とても重要な存在です。私は合弁会社の資金調達支援、営業支援、経営管理支援を担当しているほか、現地合弁パートナーとの意見交換などにも参加。また、NTTグループ各社の中国事業に対する金融面の支援や協業の推進にも取り組んでいます。特に合弁事業の推進においては、前職で一事業の全業務に携わることで養った「総合的な判断力」が非常に役立っていると感じています。
仕事の目標はどこに設定していますか?
短期的には、合弁会社の業績を向上させることです。アカウンティングやファイナンスの知識・スキルをさらに磨き、中国での合弁事業推進に貢献する施策を企画立案し、実行したいと思っています。中長期的には、NTTグループの海外事業の発展につながる仕事をしたいと思っています。そのためには、中国だけではなく、視野を広くし、グループ間異動や海外赴任を含むキャリアパスを描いていきたいですね。財務や営業の経験を深めるとともに国内外でネットワークを築き、NTTファイナンス全社、さらにはNTTグループにおける経営・事業戦略に関わることを目指しています。
CULTURE
社風について思うこと
社風の魅力を教えてください。
初めてのオンライン面接の時、私は約束の5分前に入室したところ、NTTファイナンス側のインタビュアー3人はすでに揃って準備が完了しており、私の入室を待機していました。ちょっとしたことかもしれませんが、人を大切にする会社だという印象を持ちました。面接の内容についても、ほかの会社の面接では、同じような形式的な質問が多かったのですが、NTTファイナンスは私の話を聞いたうえで、キャリアの提案までしてくれました。大規模な企業にありがちな、もう少し堅く、冷たい事務的な面接を想像していたので、その相手の話を聞く柔軟な姿勢は意外でしたね。
実際に入社してみていかがでしたか。
期待した通りの風通しのよさでしたし、社員一人ひとりの主体性や創造性が尊重されていると思いました。たとえば、業務改善や新規ビジネスのアイデアを募る「ビジネ種(ビジネス)コンテスト」。昨年、最優秀賞に選ばれた社員のアイデアが、すでにプロジェクト化されて進行中です。それから、キャリア形成への支援もすごく充実しています。専門分野スキル研修にNTTグループ統一研修、能力開発プログラム——こうした制度を積極的に活用することで、自己実現に近づける会社だと感じています。
CHANGE
入社して変わったこと
WORKSTYLE
日本を代表するICT企業らしく整えられた環境を活かして、効率的で柔軟なワークスタイルにシフトすることができました。PCは会社用と自宅用の2台が支給されていて、自宅からでも社内システムにセキュアにアクセスできます。私は週に3日ほどリモートワークをしていますが、自宅でもいいし、気分転換にサテライトオフィスに出かけることもできる。この自律的なワークスタイルに、とても満足しています。
PRIVATE
能力開発支援制度を活用し、社外のビジネススクールに通うようになりました。財務分野のスキルは、まだまだ向上の余地があると感じているので、会計や金融の知識を身につけるために勉強中です。また、通勤が減ったのはうれしいのですが、運動不足がちょっと気になっています。その分、仕事のあとのジムを増やして運動量をキープしています。