【2024年版】請求書受領サービスの比較13選!選び方やメリットなど全まとめ

請求書受領サービスの比較13選!選び方やメリットなど全まとめ


請求書受領サービスは、請求書の受け取り・確認・処理などを効率化するためのシステムで、サービスごとに使える機能が異なります。

導入後に後悔しないためにも、特徴を理解したうえで自社に合うサービスを選ぶことが重要です。

そこで本記事では、下記の内容を紹介します。

  • 請求書受領サービスの概要

  • 請求書受領サービス導入のメリット

  • 請求書受領サービスのタイプと選び方


記事の最後に、おすすめの請求書受領サービス13選を紹介しています。

自社に合った請求書受領サービスを見つけたい方は、ぜひ読み進めてみてください。

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※各サービスの内容は、2024年2月時点の情報です


目次[非表示]

  1. 請求書受領サービスとは
    1. 請求書受領にまつわる課題
    2. 請求書受領サービスの主な機能
    3. 請求書受領サービスのシェア・市場規模
  2. 請求書受領サービスを導入する5つのメリット
    1. メリット1.請求書受領の手間を削減できる
    2. メリット2.関連業務の負担を軽減できる
    3. メリット3.承認フローがスムーズになる
    4. メリット4.コスト削減につながる
    5. メリット5.最新税制に対応できる
  3. 請求書受領サービスの3タイプと選び方
    1. タイプ1.請求書の受け取りやスキャンを代行するタイプ
    2. タイプ2.導入企業がスキャンした請求書を自動でデータ化するタイプ
    3. タイプ3.取引先にもサービスを利用してもらうタイプ
  4. 請求書受領サービスの5つの比較ポイント
    1. ポイント1.自社の状況に適したタイプかどうか
    2. ポイント2.データ化できる項目の範囲はどうか
    3. ポイント3.データ化の精度やスピードはどうか
    4. ポイント4.請求書原本の保管期間はどの程度か
    5. ポイント5.関連業務を効率化できる機能は充実しているか
  5. 【タイプ別】おすすめの請求書受領サービス13選
    1. タイプ1.受領代行まで対応できるサービス9選
      1. 1.法人"ビリングONE"
      2. 2.TOKIUMインボイス
      3. 3.invox受取請求書
      4. 4.Bill One
      5. 5.バクラク請求書
      6. 6.freee受取請求書
      7. 7.マネーフォワード クラウド債務支払
      8. 8.Concur Invoice
      9. 9.BtoBプラットフォーム請求書
    2. タイプ2.電子化・データ化に特化したサービス2選
      1. 1.スマートOCR請求書
      2. 2.RICOH 受領請求書サービス
    3. タイプ3.取引先に利用してもらうサービス2選
      1. 1.freee業務委託管理
      2. 2.BConnectionデジタルトレード
  6. 請求書受領サービスを導入して業務効率化を図ろう


請求書受領サービスとは

そもそも請求書受領サービスとは


請求書受領サービスとは、請求書の受け取りに関連する業務を効率化するサービスです。

請求書の受け取り業務には受領やスキャン・会計システムへの入力など、さまざまなものがあります。

請求書受領サービスを活用すると、これらの業務を代行してもらえるため「業務効率化」や「コスト削減」につながります。


2022年には電子帳簿保存法が改正され、電子データで受け取った請求書は紙ではなく電子データでの保存が義務化されました。

さらにペーパーレス化の普及にあわせ、請求書を電子化する動きが広まっています。このような背景もあり、多くの企業で導入されているのが請求書受領サービスです。

なお、電子帳簿保存法について詳しく知りたい方は、制度の概要や実施すべき対策を詳しくまとめた下記の資料がおすすめです。

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請求書受領にまつわる課題

請求書は、取引先によって受け取りのタイミングや様式・支払い期限がバラバラでその都度対応が必要です。

受領する請求書が多いと、開封だけで多くの時間を使わなくてはなりません。また、大規模な企業ほど、部署や拠点ごとの集計に手間がかかります。

加えて、インボイスや電子帳簿保存法など、法改正のたびに対応に追われてしまうのが現状です。

請求書受領サービスの主な機能

請求書受領サービスの機能はサービス会社によって異なりますが、主な機能は大きく次のとおりです。

【請求書受領サービスの主な機能】

  • 分散しがちな請求書をデータ化し、クラウドで一元管理できる
  • バラバラの請求書を一つにまとめられる
  • 支払い処理を1回にまとめられる
  • 部署別・拠点別などの設定が可能
  • 代理受領で請求書のスキャンや保管をおこなってくれる
  • 法改正にも対応できる


この他、取引先も電子化に対応しやすいように支援してくれるサービスなどもあり、本来なら自社で行うべき対応への負担が軽減されます。

請求書受領サービスのシェア・市場規模

とある調査によると、クラウド請求書受領サービス市場の総売上高は2022年度が54.6億円、2023年度の見込みは124.1億円と予測されました。普及率は、2027年度に44.7%になると予想されています。

出典:法制対応を契機に成長を続ける請求書受領クラウドサービス市場─デロイト トーマツ ミック研 | IT Leaders


また日本政府は、業務のデジタル化を推進しており、企業に対して電子化を促す法制度の整備を進めています。例えば、中小企業庁では下記のような取り組みをおこなっています。

  • 「IT導入補助金」によるITツールの導入支援
  • 専門家による相談・派遣事業


これらの動きは、請求書受領サービスを含む関連サービスの「市場拡大を後押し」しているといえるでしょう。

ちなみに、産業能率大学総合研究所が、企業の経営者を対象に経営環境や施策などを尋ねる調査を実施したところ、 「導入して成果が出ている」が最も多い業務は「経理業務(請求書発行、帳票管理等)の電子化」(37.8%)という結果になりました。

出典:2022年 社長のDX実態調査

請求書受領サービスを導入する5つのメリット



請求書受領サービスを導入するメリットは、次の5つです。

  1. 請求書受領の手間を削減できる

  2. 関連業務の負担を軽減できる

  3. 承認フローがスムーズになる

  4. コスト削減につながる

  5. 最新税制に対応できる

具体的に知りたいものだけ、チェックしてみてください。

メリット1.請求書受領の手間を削減できる

1つ目のメリットは、さまざまな形式で届く請求書受領の手間を削減できる点です。

形式の異なる請求書をひとつずつ確認して処理する作業は、煩雑なうえに時間もかかってしまいます。

そこで、請求書受領サービスを導入すると、自動化により高精度でのスキャンや入力業務などのデータ化が可能です。

その結果、従業員は請求書の手入力やデータチェックにかかる時間を大幅に削減でき、コア業務に集中できます。

さらに、紙での保管のように保管場所に悩むこともありません。

メリット2.関連業務の負担を軽減できる

メリットの2つ目は、紙の請求書と比較して関連業務の負担を大幅に軽減できることです。

請求書は、受領や保管以外にもデータ化や支払い処理・会計システムへの入力など関連業務が多いです。

請求書受領サービスの導入により、これらの関連業務を自動化できるため、経理担当の負担を大幅に軽減できます

請求書を確認するためにわざわざ出社する必要もなくなり、「テレワークで請求書が受け取れない」と悩む人にもおすすめです。

また、自動化することで人的ミスの防止にも役立ちます。

メリット3.承認フローがスムーズになる

3つ目のメリットは、請求書受領サービスのワークフローとの連携で、承認フローがスムーズになることです。

サービスを導入すれば、紙の請求書で生じる「上司の不在」や「タイミングが合わない」などによる承認待ちの期間を短縮できます

加えて、承認プロセスが可視化されるため、今どのステータスにあるかをリアルタイムで確認することが可能です。

メリット4.コスト削減につながる

メリットの4つ目は、請求書の経理処理を効率化できるためコスト削減につながることです。

例えば、請求書受領サービスのなかには、会計処理に合った勘定科目を自由に設定し、仕訳を自動化できるものもあります。

仕訳設定はいつでも更新できるため、社内規則の変更などにも柔軟な対応が可能です。

さらに、会計システムと連携できるサービスであれば、会計システムに必要なデータフォーマットでダウンロードできます。

このように、請求書の経理処理を効率化できることから、人件費の大幅な削減につながります。

メリット5.最新税制に対応できる

クラウド型のサービスの場合、世の中の動きにあわせて機能が随時アップデートされるため、最新税制にも自然と対応できるようになります。

つまり、導入企業が特別なことをしなくても、機能がアップデートされたサービスを利用するだけで法律に準拠して業務を進めることができます

請求書受領サービスの3タイプと選び方

請求書受領サービスは3タイプに分かれる


請求書受領サービスは、下記の3タイプに分かれます。


No.
タイプ
おすすめの人(企業)
1
・請求書の受け取りの部分から自動化させたい
2
・ある程度決まった形式の紙の請求書が毎月大量に届く
3
・取引先が同じサービスを導入している
・協力してもらえる取引先が多い


それぞれのタイプで何ができるかを解説しますので、サービス選びの参考にしてみてください。

タイプ1.請求書の受け取りやスキャンを代行するタイプ

1つ目は、取引先から送られる請求書の受け取りを代行してくれるタイプです。

  • 紙の請求書が届いた場合、受け取りだけではなくスキャンも代行してくれる
  • PDFでデータ受領した請求書は、アップロードして一元管理できる

などのサービスもあります。

本タイプは、「請求書の受け取りの部分から自動化させたい人」におすすめです。


具体的なサービスは、「タイプ1.受領代行まで対応できるサービス9選」で紹介しています。

タイプ2.導入企業がスキャンした請求書を自動でデータ化するタイプ

2つ目は、請求書のデータ化を自動化できるタイプです。具体的には、下記の流れで請求書のデータ化がおこなわれます。

  1. 紙で受け取った請求書をスキャンしてPDF化する
  2. PDF化したデータをアップロードする

  3. OCR(※)処理がおこなわれた後、サービスの承認フローで利用する

※OCRとは、文字を認識してコンピュータが利用できるように変換する技術

本タイプは、「ある程度決まった形式の紙の請求書が毎月大量に届く人」におすすめです。


具体的なサービスは、「タイプ2.電子化・データ化に特化したサービス2選」で紹介しています。

タイプ3.取引先にもサービスを利用してもらうタイプ

3つ目は、取引先にもサービスを利用してもらうタイプです。

取引先が担当する作業は、データ入力や請求書のアップデートなどサービスによって異なります。

一部の作業を取引先が担うため、大幅な業務効率化につながります。しかし、導入企業によっては取引先へ依頼するハードルが高いと感じられるかもしれません。

本タイプは、取引先が同じサービスを導入している場合や、作業に協力してもらえる企業が多い場合などにおすすめです。


具体的なサービスは、「タイプ3.取引先側で入力できるサービス2選」で紹介しています。

3つのタイプを把握できたところで、自社に合うサービス選びのポイントを見ていきましょう。

請求書受領サービスの5つの比較ポイント


請求書受領サービスは、下記5つの比較ポイントを確認するとサービス選びで失敗しにくくなります。


それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント1.自社の状況に適したタイプかどうか

1つ目は、自社の状況に適したタイプを選ぶことです。前述したように、請求書受領サービスには下記3つのタイプがあります。

No.
タイプ
おすすめの人(企業)
1
・請求書の受け取りの部分から自動化させたい
2
・ある程度決まった形式の紙の請求書が毎月大量に届く
3
・取引先が同じサービスを導入している
・協力してもらえる取引先が多い


請求書受領サービスを導入する際は、自社の課題や取引先の状況も加味したうえで、目的に合ったタイプを選ぶことが重要です。

例えば、バラバラ届く請求書の受け取り業務が負担になっている場合、受け取りやスキャンを代行してくれるサービスがおすすめです。

また、初期費用やランニングコストが発生するため、予算に見合ったコストのサービスを導入することも重要なポイントとなります。

ポイント2.データ化できる項目の範囲はどうか

請求書受領サービスの導入前は、自社で必要な項目をデータ化できるか確認することも重要です。

請求書をデータ化すれば紙の書類は廃棄できるため、ペーパーレス化の推進や作業負担の軽減が見込めます。

下記は、請求書に記載される項目の例です。

  • 請求日
  • 発行者名

  • 請求金額

  • 税区分ごとの金額

  • 源泉徴収税

  • 支払期限

  • 振込先口座


サービスによってデータ化できる項目が異なるケースがあるため、希望する形式に合致するか確認しましょう。

なお、請求明細もデータ化できるサービスの場合、品名で仕訳がおこなえるため仕訳作業の自動化につながります。

下記の記事では、請求書のデータ化についてメリットや注意点をまとめていますので、併せてご覧ください。

  請求書のデータ化はメリットだらけ!4つの方法や注意点を総まとめ 請求書をデータ化すると、業務効率化や印刷コストの削減につながります。本記事では、請求書をデータ化するメリットや具体的な4つの方法、注意点などを解説します。 NTTファイナンス株式会社

ポイント3.データ化の精度やスピードはどうか

請求書のデータ化にあたり、精度やスピードは重要な指標です。

より高い精度を求めるのであれば、オペレーターにチェックしてもらえるサービスの利用がおすすめです。

ただし、この場合は請求書のアップロードから処理までに多少の時間がかかる点に注意しなければなりません。

一方で、スピードを求めるのであれば、OCRでのデータ化に特化したサービスが適しています。

とはいえ、現在の技術では100%の精度を保証できないため、自社での入念なチェック作業が不可欠です。

データ化のタイプ
精度
スピード
機械による自動データ化
オペレーターによる人力データ化


上記の背景を踏まえ、受け取り業務のどの部分を効率化させたいのか、自社の課題も考慮したうえでサービスを選定することが重要です。

ポイント4.請求書原本の保管期間はどの程度か

請求書の保管期間は、法人で7年個人事業主で5年が基本です(一部、例外あり)。

7年以上の保管期間を設けているサービスが多いものの、細かい期間はサービスによって異なります。

そのため、「どの程度の期間を保管してもらえるか」事前に確認しておくことが重要です。

なお、事業者ごとの保管期間や効率良く保管する方法に関しては、次の記事で解説していますのでご参照ください。

  請求書の保管期間には要注意!法人・個人がそれぞれ管理すべき年数とは 「請求書の保管期間はいつまで?」このようなお悩みをお持ちの方必見。本記事では、法人・個人事業主で異なる保管期間を解説しています。請求書を効率良く保管できる方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 NTTファイナンス株式会社

ポイント5.関連業務を効率化できる機能は充実しているか

請求書は、データ化以外の関連業務が多岐にわたります。

そのため、会計システムとの連携や仕訳の自動化など、サービスにどこまでの機能が備わっているか確認することが大切です。

まずは自社の課題を明確にし、導入予定のサービスでどの業務を効率化できるかチェックしましょう。

下記は自社の課題とチェックポイントの一例です。

課題
チェックポイント

会計業務の負担を減らしたい

仕訳データの作成があるか

銀行振込が多いため簡素化したい

全銀協フォーマットがあるか


ここまでの内容をまとめます。

【請求書受領サービスの5つの比較ポイント】
  1. 自社の状況に適したタイプかどうか
  2. データ化できる項目の範囲はどうか

  3. データ化の精度やスピードはどうか

  4. 請求書原本の保管期間はどの程度か

  5. 関連業務を効率化できる機能は充実しているか


続いて、おすすめの請求書受領サービスを紹介しますので、上記の比較ポイントをもとに自社にあうサービスを探してみてください。

【タイプ別】おすすめの請求書受領サービス13選

【タイプ別】おすすめの請求書受領サービス13選


ここからは、請求書受領サービスをタイプ別に紹介します。


No.
タイプ
おすすめの人(企業)
1
・請求書の受け取りの部分から自動化させたい
2
・ある程度決まった形式の紙の請求書が毎月大量に届く
3
・取引先が同じサービスを導入している
・協力してもらえる取引先が多い


各サービスの強みや効率化できる業務などをお伝えしますので、どのサービスが自社に適しているかの比較検討にお役立てください。

タイプ1.受領代行まで対応できるサービス9選

受領代行まで対応できるおすすめサービスは、次の9つです。

※サービス名をクリックすると、該当のページまでジャンプします

No.
サービス名
特徴
1
・バラバラ届く請求書を1枚の電子請求書(紙請求も可)にまとめられる
・ベンダーが一度立て替えて一括でお客さまに請求するため、支払い・管理業務が楽になる
2
・高い精度(99.9%)でのデータ化を実現
・あらゆる形式で届く請求書の完全ペーパーレス化を支援
3
・シリーズ累計での導入件数は20,000社を突破
・AI OCR、オペレーターの使い分けが可能
4
・非定型の名刺を正確にデータ化し続けてきた「Sansan」が提供
・Bill Oneが代理受領した紙の請求書は、翌月にまとめて契約者宛に送られる
5
・自動読み取りの速度が速い
・基本プランに「振込データの自動生成機能」が実装されている
6
・紙で届いた請求書をスマートフォンからアップロードできる

・全銀協フォーマットの振込データを作成できる

7
・金融系Webサービスでの国内利用者が多い「マネーフォワード」が運営
・オプションサービスの利用で請求書の受領・保管業務を代行してもらえる
8
・請求書と購買申請の内容にズレがある場合にアラートでお知らせする機能を搭載
・導入企業での入力作業が不要になる
9
・100万社以上が利用
・請求書の受け取りだけではなく発行にも対応


では、各サービスの詳細を解説します。

1.法人"ビリングONE"


法人"ビリングONE"は、支払い期日が異なる請求書をNTTファイナンスが一度立て替え、お客さまに一括で請求するサービスです。

特徴
  • 毎月バラバラに届く請求書を1枚の電子請求書(紙請求も可)にまとめ、支払い処理を1回にできる
  • 請求書の発行単位を、部署別・拠点別など要望にあわせて柔軟に指定することができる
料金
  • 要問い合わせ


また、会計処理に合った勘定科目を自由に設定し、仕訳を自動化できます。

クラウド上で管理でき、インボイス制度にも対応している「法人"ビリングONE"」について、詳しく知りたい方は下記のボタンをクリックのうえサービス資料をダウンロードしてください。

\請求書管理・支払いを自動化できる!/

▲初期導入コスト無料で利用可能

2.TOKIUMインボイス

出典:https://www.keihi.com/invoice/


TOKIUMインボイスは、受領から保管まで代行するクラウド請求書システムです。受領代行は紙だけではなく、PDFやWebアップロードにも対応しています。

特徴
  • 会計ソフトや交通系ICカード、クレジットカードなど、あらゆる外部サービスとの連携が可能

  • 専任オペレーターによる独自の入力方式を採用しており、データ化の入力精度は99.9%を誇る

料金
  • 基本利用料10,000円〜+請求書の件数による従量課金制


TOKIUMインボイスは、電子帳簿保存法やインボイス制度にも完全対応したサービスです。

3.invox受取請求書

出典:https://invox.jp/


累計での導入件数が20,000社を突破した、invox受取請求書の紹介です。どのような形式の請求書が届いても、高精度でデータ化できるサービスです。

特徴
  • AIと専任オペレーターにより、99.9%以上の精度でデータ化できる
  • スピード優先は「AI OCR」、精度を求めるときは「オペレーター」と、使い分けが可能
料金
  • 月額基本料金980円〜 データ処理料金50円/件〜


支払いのための振込データを銀行と連携したり、仕訳データを会計ソフトと連携したりすることで、支払い・計上業務の自動化につながります。

4.Bill One

出典:https://bill-one.com/


Bill Oneは、非定型の名刺を正確にデータ化し続けてきた「Sansan」が提供するサービスです。受領を含む請求業務全般がデジタルで完結できます。

特徴
  • さまざまな形式や方法で届く請求書を集約し、オンラインで受け取れる
  • クラウド上で一元管理ができ、ワークフローシステムや会計ソフトウェアとの連携が可能
料金
  • スモールビジネスプランは0円〜


Bill Oneが代理受領した紙の請求書は、翌月にまとめて契約者宛に送られます

5.バクラク請求書

出典:https://bakuraku.jp/invoice


バクラク請求書は、自動読み取りの速度が速い請求書受領ソフトです。請求書処理の手入力ゼロに貢献し、効率化を推進します。

特徴
  • AI-OCRが、さまざまな形式の請求書を5秒で読み取れるだけでなく、複数の請求書の同時アップロードが可能
  • 過去のデータから「振込データの自動生成」ができる
料金
  • 初期費用無料 月額費用3万円〜


さらに、バクラクには無料トライアルも用意されています。

6.freee受取請求書

出典:https://www.freee.co.jp/invoice-receipt/


freee受取請求書は、振込業務を効率化できる請求書受領サービスです。多様な請求管理がひとつのプラットフォームで対応できます。

※2024年3月14日からsweeepからfreee受取請求書へ名称変更となりました。

特徴
  • 請求書の口座情報を自動で読み取り、全銀協フォーマットの振込データを作成できる
  • freee会計と連携すれば、ワンクリックで仕訳入力が完了できる​​
料金
  • 要問い合わせ


なお、オプションで郵送で届く紙の請求書の受け取り代行も選択できます。

7.マネーフォワード クラウド債務支払

出典:https://biz.moneyforward.com/payable/


個人・企業向けの金融系Webサービスを提供する、株式会社マネーフォワードから出ているサービスです。申請や承認のはんこを電子化し、テレワークにも対応しています。

特徴
  • メールで受け取った請求書データの自動保存や、入力業務の自動化が可能
  • オプションのBPOサービスを利用すると、請求書の受取やデータ化、保管業務を代行してもらえる
料金
  • 月額2,980円〜


また、同社の請求書作成ソフト「マネーフォワード クラウド請求書」とAPI連携すると、明細データまで精度高く読み取れます

8.Concur Invoice

出典:https://www.concur.co.jp/invoice-management


Concur Invoiceは、外部サービスとの連携で電子請求書を受け取れる請求書管理システムです。どのような書式の請求書を受け取っても、柔軟に対応できる電子承認にも対応しています。

特徴
  • 紙やPDFで届く請求書は、「AI-OCRサービス」と連携して電子化できる
  • 電子請求書は金額や支払い情報などが入力された状態で受領するため、導入企業での入力作業は不要
料金
  • 要問い合わせ


また、Concur Invoiceには、請求書と購買申請の内容にズレがある場合にアラートでお知らせする機能もあります。

9.BtoBプラットフォーム請求書

出典:https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp


BtoBプラットフォーム請求書は、100万社以上が利用するWeb請求書システムです。請求書の受け取りだけではなく、発行にも対応しています。

特徴
  • 取引先が紙の請求書を希望しても、データ化できるオプションがある
  • 公共料金のWeb請求明細を自動で取り込める
料金
  • 月額利用料:23,000円~ 初期費用100,000円〜


郵送代行やAI-OCRのオプションを併用することによって、無理なく請求書の電子化移行ができます。

タイプ2.電子化・データ化に特化したサービス2選

続いて、電子化・データ化に特化したサービスを2つ紹介します。

※サービス名をクリックすると、該当のページまでジャンプします

No.
サービス名
特徴
1
・請求書に特化したAI OCRソリューション
・約300枚の請求書処理を最短30分で実現
2
・独自の技術により請求書の情報を自動認識してデータ化
・OCR結果の確認や修正をリコーがおこなう「BPOサービス」も用意


いずれのサービスも、テンプレートの事前定義は不要です。どういうことか、詳しく見ていきましょう。

1.スマートOCR請求書

スマートOCR請求書

出典:https://www.smartocr.jp/solution/bills/


スマートOCR請求書は、請求書に特化したAI OCRソリューションです。非定型帳票も柔軟に対応し、データを抽出してくれる特徴があります。

特徴
  • 汎用的に利用できるテンプレートが用意されているため、事前に設定の必要がない
  • 約300枚の請求書処理を、最短30分で実現できる
料金
  • 要問い合わせ


抽出したデータは、社内会計システムとの連携も可能です。

2.RICOH 受領請求書サービス

出典:https://www.ricoh.co.jp/products/list/ricoh-invoice-received-service


RICOH 受領請求書サービスは、請求書の情報を文字データ化するクラウド型OCRソリューションです。クラウド型サービスのため、働き方の幅が広がります。

特徴
  • 独自のAI-OCR技術により、請求金額や口座番号などの情報を高精度に自動認識してデータ化できる
  • CSV出力で、会計システムや銀行支払いシステムなどとの連携が可能
料金
  • 月額3,000円〜(30通まで) 初期料金5,000円


また、OCR結果の確認や修正をリコーがおこなう「BPOサービス」も利用できます。

タイプ3.取引先に利用してもらうサービス2選

最後に、取引先に利用してもらうサービスを2つ紹介します。

※サービス名をクリックすると、該当のページまでジャンプします

No.
サービス名
特徴
1
・企業・フリーランス間の商取引をサポート
・請求書発行の自動リマインド機能を搭載
2
・取引先の電子化を促進しやすい
・請求書の作成や送受信などの標準機能は基本料無料で利用可能


いずれも取引先に利用してもらうことで、請求業務の大幅な効率化につながるサービスです。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.freee業務委託管理

出典:https://www.pasture.work/


freee業務委託管理は、フリーランスとの請求書のやり取りを効率化したい人におすすめのサービスです。多様な請求書管理がひとつのプラットフォームで対応できるため、管理の手間が削減できます。

特徴
  • 設定した締め日に応じて自動的に請求書の提出リマインドを設定できる
  • フリーランスが登録した事業者登録番号が正しいかどうかの確認と、請求書への自動反映が自動でできる
料金
  • 月額利用料 35,200円〜(契約内容によって変動あり)


freee業務委託管理はメッセンジャーツールや会計ソフトとも連携でき、企業・フリーランス間の商取引をサポートしてくれます。

2.BConnectionデジタルトレード

出典:https://www.ntt.com/business/services/application/crm-dm/bconnection.html


デジタルトレードは、取引先が電子化に対応しやすいサービスです。電子化対応が難しい取引先には、入力代行も対応してくれます。

特徴
  • 標準機能は基本料が無料で使えるため、請求書の電子化にあたり、取引先に費用は発生しない(取引先にもサービスを利用してもらう必要はある)
  • 初めての人でも使いやすいシンプルな操作画面
料金
  • 導入費用0円〜​​​


直感的にわかりやすい操作で、導入前のトレーニングも必要ありません

請求書受領サービスを導入して業務効率化を図ろう

請求書受領サービスを導入して業務効率化を図ろう


本記事のまとめ
  • 請求書受領サービスは、請求書の受け取りに関連する業務を提供するサービス
  • 請求書受領サービスは大きく3タイプに分かれる

  • 請求書受領サービスを導入すると、業務効率化やコスト削減につながる


請求書の受け取り業務は多岐にわたるため、効率化できるサービスの導入がおすすめです。

請求書受領サービスを導入すると担当者の業務負担を軽減でき、人的ミスの防止にもつながります。

この機会に、請求書受領サービスを導入されてみてはいかがでしょうか。

なお、NTTファイナンスでは、企業の経理業務を効率化できる「法人"ビリングONE"」を提供しています。

期日がバラバラな請求書をNTTファイナンスが一度立て替え、一括でお客さまに請求するため、支払い・管理業務が楽になります。

詳しくは下記のボタンから、お気軽にサービス資料をダウンロードしてみてください。


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法人"ビリングONE"の導入事例集は下記のボタンから
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