INTERVIEW

適正な評価と仕事量。
安心できる環境で、
法務部門の革新に挑む。

PROFILE

Hiroharu Itai

総務人事部 法務部門
法務担当課長
2022年入社
第一文学部 総合人文学科 卒

※すべての情報は取材当時のものです

BEFORE

2009.4-2010.9:
建築設備のメンテナンス会社|環境事業の立ち上げを経験。太陽光発電の施工を行う合弁会社の設立、地方公共団体への入札参加資格申請、新規ビジネスの企画に携わる。
2010.10-2013.3:
学習塾|講師として、中学受験する小学生を対象に国語、社会を指導する。
2016.5-2016.12/
2017.5-2017.8:
法律事務所|事務員として、相続などの法律実務・判例調査、事務所の広報活動に携わる。
2017.8-2019.9:
信用金庫|業務企画を経験。民法改正対応、マネロン対応、マニュアルの改定、社内研修用動画の作成に携わる。
2019.10-2022.3:
原子力関連企業|法務担当として、法律相談対応、契約書審査、損害賠償交渉、法務人材の採用・育成、カイゼン活動、子会社のコンプライアンス体制整備に携わる。

AFTER

2022 :
総務人事部法務部門 担当課長|契約マニュアルの制改定や同マニュアル研修などの社内啓発、法務業務のDX化、法律相談対応、契約書審査、法改正対応、訴訟対応等に携わる。

REASON

バラエティ豊かな経歴ですね。

そうですね。けれど学習塾を除けば、広い意味でのインフラ系を渡り歩いてきたのかなと思います。もともと社会の共通基盤に携わりたいという思いを持ち続けていて、それが経歴にもあらわれています。NTTファイナンスを転職先として選んだのも、同じ理由からですね。

NTTファイナンスが携わる「社会の共通基盤」とは?

NTTグループはICTの担い手です。NTTファイナンスには、そのNTTグループで蓄積した金融決済や財務サービスの知見がある。それらを活かして顧客や社会の課題解決に貢献している点に強く興味を惹かれましたし、自分がこれまでに培ってきたスキル——金融法務や契約書審査、損害賠償交渉といった経験とも親和性がありそうだと思いました。

WORK

どんな仕事に携わっていますか?

契約マニュアルの改定とその啓発のための社内研修、法務業務のDX化、法律相談対応、契約書審査、法改正対応、訴訟対応などを行なっています。ボリュームでいえば、四半期ごとにある契約マニュアル研修と、法務業務のDX化が大きいですね。マニュアル改定やそれに伴う研修は、前職で同種の仕事をしてきた経験がストレートに活かせています。DXについては、趣味で読んだ新書レベルの知識しかなかったので不安もありました。ただ、私自身が専門知識を求められるわけではありませんし、「課題の洗い出し」「技術調査」「導入後の効果検証」といったプロセスは過去に経験したカイゼン活動や事業立ち上げとも共通している。想像よりスムーズに取り組めているのかなと思います。

仕事の目標はどこに設定していますか?

異動によって人が入れ替わっても、それが業務に影響しない法務部門を築き上げることです。ベテランの知識やスキルを見える化・データ化して、確実に継承していくこと。AIやリーガルテックを駆使して、法務業務の効率化と高度化を進めること。法務人材の安定的な供給体制を確保すること——こうした取り組みを徹底しながら、目標の達成に貢献していきたいと考えています。

CULTURE

社風の魅力を教えてください。

まず声を大にしたいのは、人事評価に年功序列の弊害がまったくないことです。業務目標の達成状況と、そこに向けた創意工夫が明解に評価され、給与やポジションに反映されます。業務目標の立て方も、年度の始めに上司とディスカッションして定量的な指標を決めていくので、非常に透明性が高い。これはNTTファイナンスで働く大きな魅力です。

上司との距離も近そうですね。

上長や上司とは定期的な1on1ミーティングがありますし、さらには社長との懇親会もあります。また、経営層に対して業務改革や新規ビジネスを提案するイベントが毎年開催されています。ポジションに捉われることなくコミュニケーションを取ったり、アイデアを披露したりする機会が豊富にある。こうした風通しのよさも、働きやすさにつながっているのだと思います。

CHANGE

WORKSTYLE

自宅でテレワークできるようになったのが大きいです。前職にも導入はされていたものの、一部の社員寮やサテライトオフィスに場所が限定されていました。今は自宅で始業直前までは優雅に過ごし(笑)、始業後は静謐な環境で案件を深く考察し生産性の高い仕事をすることができています。コロナ禍がひと段落してもこの環境が続いているのは、さすがはICTのNTTグループですね。

PRIVATE

前職と比べ残業が月あたり10時間ほど減り、出張もなくなりました。その時間を、読書や資格勉強に充てられるのはうれしいですね。今は司法試験の予備試験に向けて勉強中です。また、適正と感じられる仕事量と、良好な対人関係のおかげでストレスが減りました。以前はストレス解消のために食べ過ぎてしまうことがあったのですが、それもなくなって肥満状態から抜け出せました。

FROM MEMBER

板井さんは、業務に対する専門性や経験・ノウハウを活かして、実直かつまじめに取り組んでくださっています。特に、個人情報保護や秘密管理をはじめとする契約審査や、社内マニュアルや制度の整備といった法務業務全般にわたって活躍中です。また、業務のDX化も先進的に進めていただいています。前例がない取り組みだけに、整理すべき事項や各方面との調整など数々の壁が立ちはだかるのですが、板井さんは果敢に挑戦し、ことごとく突破。そんなバイタリティの高さも、板井さんの長所だと思います。

総務人事部 法務部門長
前田 雄一

INTERVIEW

社員インタビュー

総務人事部
法務部門
法務担当課長

板井 大治

財務事業本部
グループファイナンス部
投資戦略部門
投資担当

周 新萌

財務事業本部
アカウンティング部
財務会計部門
国際税務担当 主査

佐藤 良輔

財務事業本部
事業推進部
企画総括部門
人材開発担当 主査

梶 恭輔

財務事業本部
アカウンティング部
財務会計部門
連結決算担当

山脇 実