INTERVIEW

語学力をベースに、
未経験の国際税務へ。
ポテンシャルへの期待に応える。

PROFILE

Ryosuke Sato

財務事業本部 アカウンティング部
財務会計部門 国際税務担当 主査
2022年入社
経済学部 経済学科 卒

※すべての情報は取材当時のものです

BEFORE

2006.4-2009.4:
電子部品メーカー|国内法人営業担当を経験。新規提案及び既存アイテムのフォローアップに携わる。
2009.5-2012.5:
化学プラント用設備メーカー|経理担当として、子会社経理業務(決算、出納・資金繰り、税務申告など)を中心とした単体決算業務に携わる。
2012.6-2015.5:
化学プラント用設備メーカー(親会社へ出向)|親会社(イタリア・ミラノ)へ出向し、連結決算担当、グループコントローリング業務担当を経験。連結決算業務、KPIコントロール、経営報告サポート業務に携わる。
2015.6-2018.7:
化学プラント用設備メーカー|親会社より帰任し、単体コントローリング業務を経験。CFOサポートを中心に、各種経営報告(イタリア本社含む)、予算取りまとめなどの業務に携わる。
2018.8-2022.9:
携帯電話販売代理店|経理を担当。固定資産管理、決算開示、消費税/法人税申告を中心とした、単体決算業務に携わる。

AFTER

2022.10-:
財務事業本部 アカウンティング部 財務会計部門 国際税務担当 主査|「デジタル課税プロジェクトの推進」「UK税制ルール対応プロジェクトの推進」「外国税額控除を中心とした国際税務関連の税務申告対応」の3業務を中心に担当。

REASON

なぜNTTファイナンスへ転職したのですか?

「デジタル課税への対応」という、国際的な課税改革に伴う業務に挑める——そのことにまず惹かれました。しかもそれを、900社を超えるNTTグループの取りまとめ役としてリードしていく。そういったことは持株会社の領分だと思っていたので、NTTファイナンスで担当できるのだと知って驚きましたね。さらに、過去の海外駐在で培った英語力が活きそうなのも魅力的でした。ただ、私は肝心の国際税務を経験したことがない。さすがに厳しいのかなとも思ったのですが、ポテンシャルを見込んで起用してもらえたのはうれしかったです。

面接などの印象はどうでしたか?

何社か面接を受けたのですが、NTTファイナンスは飛び抜けて誠実な人が多い印象でした。こちらから質問しなくても、募集の背景や配属予定先の環境について丁寧な説明があり、物腰も柔らかい。国際税務という新しい挑戦を、こうした穏やかな雰囲気の中で始められるのはいいなと思いましたね。

WORK

どんな仕事に携わっていますか?

デジタル課税プロジェクトに加え、UK税制ルール対応プロジェクト、国際税務申告対応にも関わっています。比重が大きいのは、やはりデジタル課税にまつわる業務です。定期的な打ち合わせのほか、プロジェクト推進に必要な情報収集、対応方針の検討など、国際税務担当メンバーを中心に協業しながら進めています。新しい税制ゆえに、積極的な情報収集も欠かせません。一方で、NTTグループという巨大な組織に新しいものを導入するダイナミズムもたっぷり味わえています。

前職までの経験はどのように活きていますか?

基幹システムの導入に関わったことがあるのですが、プロジェクトの推進方法や、ユーザー目線を大切にしたプロセス設計の検討手法がいまの業務にも応用できています。また、海外の関係会社とのコミュニケーションに英語力も活きています。逆に経験がなかった国際税務については、主に毎朝のオンラインミーティングで情報提供を受けました。デジタル課税そのものについて、私が参加する以前のプロジェクトの経緯について、丁寧に教えてもらえたので助かりましたね。そのおかげもあって、いまは私自身がデジタル課税プロジェクトの主担当をつとめています。まだまだ学ぶことは多いですが、多くの人から頼られる存在に成長するために励んでいるところです。

CULTURE

社風の魅力を教えてください。

専門性の高い人材が揃っています。それぞれの得意分野を持ち寄ることで、チームとして課題を解決する風土が根付いていて、非常に仕事がしやすいですね。相談すべき相手が明確ですし、逆に自分自身も頼られる存在になろうと自己研鑽できる。そんなポジティブな循環が、うまく作用している組織だと思います。

働く環境についてはいかがですか?

リモートワークやスーパーフレックスなど、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を後押しする制度が豊富です。また、自己研鑽のための補助制度も非常に充実していますね。私自身、税理士試験の対策予備校への通学やTOEIC受験などで補助を活用しています。

CHANGE

WORKSTYLE

効率化への意識が高まりました。誰かに頼るべき場面では、相談内容を自分の中ですばやくまとめ、早いタイミングで持ちかける。一方で、自分が貢献できそうな場面では充分な時間を割く。こうしたメリハリをつけることで、自分の存在意義を大切にしながら、全体としては短時間で大きな成果を出せるよう工夫しています。

PRIVATE

残業時間が大幅に減りました。浮いた時間を、資格取得のための勉強に充てたり、趣味のテニスに使ったりしています。また、仕事はほぼフルリモートです。部署によると思いますが、私については出社についてのルールも特になく、1か月ずっとリモートだったこともあるほどです。それでも何の不都合もないのは、まるで隣の席に話しかけるようにチャットでも相談しやすい社風のおかげでしょうか。

FROM MEMBER

佐藤さんには、国内会計や税務の経験、それに海外勤務経験を活かして、国際税務のメンバーに加わっていただきました。国際税務は初めて経験することも多かったかと思いますが、環境変化への適応力が高く、入社から1年足らずにも関わらず、すでに数年をともにしたメンバーのように馴染んで活躍頂いています。特に「グローバル・ミニマム課税」という大きな国際課税の変革に対しては、NTTグループの対応方針策定や制度設計を主導していただいており、頼りにしています。明るく職場を盛り上げる存在として、一緒のチームで働けることをうれしく感じています。

財務事業本部 アカウンティング部 財務会計部門 国際税務担当課長
高橋 一生

INTERVIEW

社員インタビュー

総務人事部
法務部門
法務担当課長

板井 大治

財務事業本部
グループファイナンス部
投資戦略部門
投資担当

周 新萌

財務事業本部
アカウンティング部
財務会計部門
国際税務担当 主査

佐藤 良輔

財務事業本部
事業推進部
企画総括部門
人材開発担当 主査

梶 恭輔

財務事業本部
アカウンティング部
財務会計部門
連結決算担当

山脇 実