NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 正三、以下「当社」)は、この度、グリーンボンド(無担保普通社債)(以下、本グリーンボンド)の発行条件を、下記の通り決定しました。
NTTグループでは、環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、2040年度のカーボンニュートラル実現に向けて環境負荷低減の取組みを推進しています。自らのグリーン電力化の推進として再生可能エネルギーの活用を進めるほか、圧倒的な低消費電力をめざしたIOWNの研究開発の推進、インターナルカーボンプライシング制度の導入、グリーンボンドの活用等を進め、環境エネルギーへの取組み及び情報開示の充実を図っています。
また、2023年5月12日に公表した新中期経営戦略「New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN」において、ネットゼロに向け、「NTT Green Innovation toward 2040」のScope3への拡大をめざすこととしました。
今回、NTTグループの環境への取り組みに対して多くの投資家に共感いただき、NTTグループグリーンボンドをご購入いただきました。当社及びNTTグループは、持続可能な社会の実現に向けたグループ全体での取り組みを推進していくために、今後も継続的にグリーンボンドの起債を検討してまいります。
また、条件決定に伴い、以下(2を参照)の投資家より投資表明を受領しています。
名称 | NTTファイナンス株式会社第23、24、25、26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド) |
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発行日 | 2023年7月21日(金) |
条件決定日 | 2023年7月14日(金) |
発行年限 | 3年、5年、7年、10年 |
発行額 | 3年債・300億円 5年債・1,100億円 7年債・500億円 10年債・1,900億円 |
利率 | 3年債・0.230% / 発行価格100円 5年債・0.395% / 発行価格100円 7年債・0.648% / 発行価格100円 10年債・0.838% / 発行価格100円 |
本グリーンボンドの対象プロジェクト | 5G関連投資 FTTH関連投資 IOWN※1構想の実現に向けた研究開発 再生可能エネルギー |
主幹事 | みずほ証券株式会社、野村證券株式会社、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、 大和証券株式会社、SMBC日興証券株式会社 |
第三者評価機関 | Sustainalytics(サステイナリティクス)※2 |
取得格付け | AAA(株式会社日本格付研究所)、 AA+(株式会社格付投資情報センター) |
1 IOWN (Innovative Optical and Wireless Network):
あらゆる情報を基に個と社会全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るために、光を中心とした革新的技術を活用した高速大容量通信・低消費電力・低遅延のネットワーク・情報処理基盤
2 セカンドパーティ・オピニオン(評価日:2022年6月17日)は以下をご参照
https://www.ntt-finance.co.jp/ir/greenbond/pdf/greenfinance_framework_spo_j_2206.pdf
本日時点において、本グリーンボンドへの投資を表明していただいている投資家は、以下の通りです(五十音順)。
以上
NTTファイナンス株式会社
経営企画部 広報部門
TEL:03-6455-8908 FAX:03-5463-3578
mail:kouhou@s1.ntt-finance.com
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