当社は、リース・ファイナンスを中心とする金融サービスに加え、ビリング等の決済サービスをより幅広いお客さまへ提供する『Financial Solution Partner』として持続的な成長を目指すため、以下のとおり本社機構の改革を実施します。

1.改革の概要

（1）リース事業本部の設置

リース取扱高の回復傾向を的確にとらえ、そのニーズに即応する体制を整備するとともに、メガソーラー関連、医療分野、建物リースなど成長分野への取組みを強化するため「リース事業本部」を設置します。

（2）グローバル事業推進組織の再編

NTTグループ各社の海外展開が本格化するなか、グローバルベースでのグループファイナンス機能を強化するため「財務部」に「グループファイナンス部門」を設置します。また、航空機ファイナンス、中国におけるリース事業など国際ファイナンス分野の一層の拡大を目指し、関連組織を統括する「グローバル事業部」を設置します。

（3）ビリング事業本部の機能強化

ビリング事業の効率化推進と一元的運営体制の強化を目指し「サービス運営部」を設置します。また、ペイメントサービス事業の営業体制及び市場創造機能の強化を目的に、「ペイメントサービス事業部」を設置します。

（4）情報システム機能の強化

リース・ファイナンス事業を支える金融系基幹システムに加え、ビリング事業に係る大規模な業務システムがグループ各社から当社に集約されたことを踏まえ、情報システムにおける信頼性の確保・効率化の推進を図るため、全社的なCIO機能を担う「情報システム部」を設置します。

（5）CSR活動の推進

企業規模の拡大に伴う社会的責任の増大を踏まえ、「経営企画部」に「広報部門」を設置し、CSR活動等の取組みを強化します。

2.実施時期

平成25年7月1日

（参考）新たな組織図