日本電信電話株式会社(以下、NTT)は、2008年3月に「NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合」(ファンド規模150億円、運用者 株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(以下、NDV))を設立し、情報通信関連分野において、今後成長が有望視される様々な技術・ノウハウを持つ国内外のベンチャー企業等への投資を行うとともに、投資先企業に対しては、NTTグループが有する事業ノウハウや技術力の活用等の支援も併せて行うことにより、NTTグループと投資先企業の双方の事業拡大及び新たなサービス創造に取り組んできました。今後も継続してベンチャー企業との連携強化を推進するため、この度新たにNIP2号ファンドを設立します。
2012年11月8日に発表した中期経営戦略「新たなステージを目指して」の2つの柱である「グローバル・クラウドサービスの拡大」、「ネットワークサービスの競争力の徹底的な強化」に向け、B2B(2C)型モデルの強化に必要な機能・技術を有するベンチャー企業への出資を通じてサービス事業者を下支えするNTTグループのサービスを充実させていくなど、サービス・技術のイノベーションおよびコラボレーションを加速させることを目的としています。
本取り組みを通じ、お客様のビジネスモデルの変革や豊かなライフスタイルの創造をサポートするバリューパートナーとしてのNTTグループの取り組みを支援していきます。
(1)名称 | NTTインベストメント・パートナーズファンド2号投資事業有限責任組合 |
(2)ファンド規模 | 100億円(出資者:NTT、NTTファイナンス、NDV) |
(3)設立時期 | 2014年1月(予定) |
(4)運用期間 | 10年間 |
(5)運営者 | NDV |