月謝回収に利用できる7つの手段!概要やメリットなど総まとめ

月謝回収に利用できる7つの手段!概要やメリットなど総まとめ


月額制のサービスを提供している事業者にとって、毎月の月謝回収は欠かせない業務です。


回収手段によって得られるメリットは大きく異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで自社に見合った手段を選ぶことが大切です。

本記事では、

  • 月謝回収に利用できる7つの手段の特徴やメリット・デメリット
  • 自社に見合った回収手段の選び方
  • 月謝回収でよくある3つのQ&A

などを紹介します。

なお、月謝回収を効率化するなら、NTTファイナンスの「楽々クラウド決済サービス」がおすすめです。

請求する料金の計算から回収までを自動化でき、顧客情報や収納状況はクラウド上で一元管理できます。

加えて、決済方法(NTTグループのキャリア決済や口座振替・クレジットカード払いなど)が豊富に用意されていることも特徴です。

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目次[非表示]

  1. 月謝回収に利用できる7つの手段
    1. 手段1.口座振替
    2. 手段2.銀行振込
    3. 手段3.クレジットカード払い
    4. 手段4.コンビニ支払い
    5. 手段5.電子決済サービス(PayPay・楽天ペイなど)
    6. 手段6.クラウドサービス
    7. 手段7.現金の手渡し(月謝袋)
  2. 結局、月謝回収はどの手段を使うべき?
  3. 月謝回収を効率化するなら「楽々クラウド決済サービス」がおすすめ
  4. 月謝回収でよくある3つのQ&A
    1. Q1.月謝の未払いを回収したいときはどうすべき?
    2. Q2.月謝回収できるアプリはある?
    3. Q3.月謝の口座引き落としの手数料の相場は?
  5. 月謝回収はクラウドサービスを使って効率化しよう


月謝回収に利用できる7つの手段

月謝回収に利用できる7つの手段


月謝回収に利用できる手段は、大きく分けて次の7つです。

  1. 口座振替
  2. 銀行振込
  3. クレジットカード払い
  4. コンビニ支払い
  5. 電子決済サービス(PayPay・楽天ペイなど)
  6. クラウドサービス
  7. 現金の手渡し(月謝袋)

早速、ひとつずつ見ていきましょう。


手段1.口座振替

口座振替は、サービス利用者の口座情報を事前に登録しておき、月謝を「自動引き落とし」して回収する手段です。

月謝回収の手段としてかなりメジャーであり、多くの事業者が導入しています。口座振替のメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 月謝回収を自動化できる
  • 支払い忘れ・支払い漏れが少なくなる

  • 引き落としの履歴が残る

デメリット
  • 100円前後の手数料がかかる場合が多い
  • 口座登録するまでに手間と時間がかかる


口座振替は引き落としの履歴が残るため、「誰が」「いつ」「いくら支払ったか」などの管理がしやすくなります。

一方で、多くの場合、100円前後の手数料がかかることは理解しておきましょう。

なお、口座振替依頼書への記入や送付などの時間を考慮すると、口座振替が開始するまでに1〜2ヵ月ほどかかるのが一般的です。


手段2.銀行振込

銀行振込は、事業者側が指定した口座(月謝回収用の口座)に毎月振り込んでもらう方法です。

口座振替と同様によく利用される手段であり、導入の手軽さがポイントと言えます。銀行振込のメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 利用者が銀行口座さえ持っていれば月謝を回収できる
  • 振り込み忘れがあったとしても、次に会うまで待たずに催促できる

  • 多くの場合、振込手数料は振込側の負担になる

デメリット
  • 利用者からアクションを起こす必要があるため、支払い漏れが発生する可能性がある
  • ネットバンキングと連携していない場合、振込の確認に記帳の手間が発生する


銀行振込は、サービス利用者が銀行口座さえもっていれば良いので、回収のしやすさが魅力です。

また、多くの場合で振込手数料は振込側が負担するため、事業者側のコストが下がります。

ただし、利用者が振り込まなければ月謝を回収できず、支払い漏れが起きる可能性がある点に注意が必要です。


手段3.クレジットカード払い

クレジットカード払いは、利用者のカード情報を事前に登録しておき、月謝を自動引き落としする方法です。

キャッシュレス決済の普及が進み、クレジットカードの利用者は増加しています。これにともない、クレジットカード払いに対応する企業も増えてきました。

クレジットカード払いのメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 月謝回収を自動化できる
  • 支払い忘れ・支払い漏れがほぼなくなる

  • クレジットカード情報の登録がWeb上で簡単にできる

デメリット
  • クレジットカード決済ができる状況を整える必要がある
  • 決済にかかる手数料が高い(平均で3.5%ほど)


「クレジット決済の登録口座」と「給料が振り込まれる口座」を同じにしているケースが多いため、支払い忘れ・支払い漏れがほぼなくなります(口座振替よりも可能性が下がる)。

ただし、「料金プランの変更や追加に対して柔軟に対応できる決済サービスを選ぶ」など、クレジットカード決済ができる状況を整えておく必要があります。


手段4.コンビニ支払い

コンビニ支払いは、事業者が払込票や支払番号を準備し、その内容をもとに利用者がコンビニで支払う方法です。

多くの場合、コンビニの種類を問わず店舗が近くにあれば支払えることから、現金払いを好むサービス利用者に重宝されています。

コンビニ支払いのメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 銀行口座やクレジットカードを持たない人にも対応できる
  • 銀行振込とは違い、休祝日関係なくすぐに着金する

デメリット
  • 事業者側で「払込票」や「支払番号」の準備が必要
  • コンビニ支払いの決済手数料がかかる(300円/件ほど)

  • 払込票を利用する場合は追加で郵送代もかかる


学生・未成年者など、銀行口座やクレジットカードを持たない人にも対応できる点は、コンビニ支払いの大きなメリットです。

一方で、「払込票」や「支払番号」を準備する必要があるため、多くの人から月謝回収する事業者にとっては負担が大きくなってしまいます。


手段5.電子決済サービス(PayPay・楽天ペイなど)

5つ目は、「PayPay」や「楽天ペイ」などの電子決済サービスで月謝を支払ってもらう回収方法です。

  • スマートフォンが普及したこと
  • 各サービスがこぞってキャンペーンを展開したこと

などの理由から、電子決済サービスの利用者数は増加しています。電子決済サービスのメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 利用者はスマートフォンから手軽に支払える
  • 支払い情報が電子データで残るため管理がしやすい

  • 他の決済手段と比較して手数料が安く済む場合がある

デメリット
  • 自動集金には使えない
  • 安いとはいえ手数料がかかる

  • 電子決済サービスそのものの普及率が低いため、利用者が使えない可能性もある


普段から電子決済サービスを利用している人の場合、別途なにか準備する必要がなく、すぐに支払えて便利です。

一方で、スマートフォン操作が必須であることから、自動集金には適していません。


手段6.クラウドサービス

6つ目は、月謝回収を代行してくれる「クラウド上のサービス」を利用する方法です。

月謝回収に特化している分、他の決済手段よりも管理がしやすく業務効率化につながります。

クラウドサービスを利用するメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 管理コストの削減、業務効率化を期待できる
  • サービスによっては顧客情報や支払状況をクラウド上で一元管理できる

  • ネット環境さえあれば、いつでも明細や支払状況などを確認できる

デメリット
  • 初期費用や維持費がかかる


自社の業務に合ったサービスを導入すると、手作業が減って管理コストを大幅に削減できます。

また、サービスによっては顧客情報や支払状況をクラウド上で一元管理できるため、業務効率化につながる点も大きなメリットです。

一方で、サービスを導入・利用するうえで、初期費用や維持費が発生することも理解しておきましょう。


手段7.現金の手渡し(月謝袋)

現金の手渡しは、いわゆる「月謝袋」で月謝を回収する方法です。

回収後は封筒にチェックを入れ、別途用意したノートやExcelなどを利用して支払い状況を把握します。

現金の手渡し(月謝袋)のメリット・デメリットは、次のとおりです。


メリット
  • 極論、封筒のみあれば月謝を回収できる
  • かかるコストは基本封筒代のみ

  • 幅広い業態、サービスに適用できる

デメリット
  • 支払い管理に手間がかかる
  • 手作業のためミスも発生しやすい

  • 現金持ち運びのリスクがともなう


特段、なにかに申し込んだり設定したりする必要がなく、誰もが取り入れやすい手段と言えます。

現金の用意に年齢は問わないため、幅広い業態・サービスに適用できる点もメリットです。

一方で、「誰が・いつ・いくら払った」などの支払い管理が必要になり、人的ミスが発生しやすくなります。

また紛失・盗難など、現金を持ち運ぶリスクが常にともなう点にも注意が必要です。


結局、月謝回収はどの手段を使うべき?

結局、月謝回収はどの手段を使うべき?


月謝回収は、かかっている手間や人員コストなど、自社の状況を鑑みてどの手段を選択すべきか判断することが大切です。

例えば、利用者数が少ない状況であれば、月謝回収にかかる手間は少なく済むはずです。

この場合、利用コストがほぼかからない「現金手渡し」や、低コストで導入できる「銀行振込」「口座振替」などを利用するのがおすすめです。

一方で、利用者数が増加すれば管理が複雑になり、次第に手間も増えていきます。

この場合、管理が楽になる「電子決済サービス」や「クレジットカード払い」、すべてを一元管理できる「クラウドサービス」などが適しています。



おすすめの月謝回収手段
利用者数が少ない場合
  • 現金手渡し
  • 銀行振込

  • 口座振替

利用者数が多い場合
  • 電子決済サービス
  • クレジットカード払い

  • クラウドサービス


一点注意すべきなのは、事業者の目線だけで決済手段を選ばないようにすることです。顧客層によっては、使いたい決済手段がなくて不便に感じる可能性があります。

多くの利用者が使いやすく、事業者の負担も最小限で済むような決済手段を選ぶようにしましょう。


月謝回収を効率化するなら「楽々クラウド決済サービス」がおすすめ

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自社に合った月謝回収手段を選択することで、管理コストの削減や業務効率化を図れます。

月謝回収にはさまざまな手段がありますが、効率化を重視するならクラウドサービスが最もおすすめです。

例えば、NTTファイナンスの「楽々クラウド決済サービス」なら、名簿や支払状況などの顧客情報をクラウド上ですべて確認できます。

あらゆる場所に情報が煩雑化せず、一元管理できる点が大きな魅力です。

また、下記のように多様な支払い方法に対応しており、サービス利用者の選択肢が多い点もメリットです。

  • 口座振替
  • 払込票(コンビニ、銀行振込)

  • クレジットカード払い

  • NTTグループのキャリア決済 など

月謝回収を効率化したい方は、以下のボタンからお気軽にお問合せください。


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月謝回収でよくある3つのQ&A

月謝回収でよくある3つのQ&A


最後に、月謝回収でよくある3つの質問に回答します。

  1. 月謝の未払いを回収したいときはどうすべき?
  2. 月謝回収できるアプリはある?
  3. 月謝の口座引き落としの手数料の相場は?

気になったものがあれば、ぜひチェックしてみてください。


Q1.月謝の未払いを回収したいときはどうすべき?

月謝の未払いを回収したいときに最優先すべきは、原因を突き止めることです。

事業者側が勘違いしている可能性もあるため、利用者を疑う前にまずは自分たちにミスがないか確認しましょう。

事業者側にミスがなく、サービス利用者に問題があることがわかったら確認を取ります。悪意で支払わない利用者に対しては、法的手段も含めた対応を検討してみてください。


【最初にやること:以下の連絡手段を用いた利用者への確認】
  1. 電話・メール
  2. 郵便物・内容証明郵便

【上記でも回収できない場合】
  1. 民事調停
  2. 支払催促
  3. 訴訟
  4. 強制執行



Q2.月謝回収できるアプリはある?

月謝回収用のアプリは、クレジットカード会社が出しているものや業態ごとに特化したものなど、いろいろ存在します。

それぞれ特徴があるため、複数のアプリを比較して自社に合ったものを選ぶのがおすすめです。


Q3.月謝の口座引き落としの手数料の相場は?

月謝の口座引き落としの手数料は、80円~150円が相場です。なかには、利用者数に応じて金額が変動するケースもあります。

口座振替の手数料は、銀行振込やクレジットカードと比較して安く済むため、より低コストで運用したい場合におすすめです。


月謝回収はクラウドサービスを使って効率化しよう

月謝回収はクラウドサービスを使って効率化しよう


本記事のまとめ
  • 月謝回収には、大きく分けて7つの手段がある
  • かかっている手間や人員コストなど、自社の状況を鑑みてどの手段を選択すべきか判断することが大切
  • 月謝回収にかかる手間を効率化したいなら、クラウドサービスの利用がおすすめ


毎月の月謝回収にかかる手間を削減できると、コア業務により注力できるようになります。

月謝回収に利用できる手段はさまざまなものがありますが、事業形態や規模感・コストなどを鑑みて最適な手段を選択しましょう。

なお、月謝回収を効率化したいなら、NTTファイナンスの「楽々クラウド決済サービス」がおすすめです。

サービス利用者の情報はすべてクラウド上で確認できるため、別のアプリやソフトを用意する必要がありません

事前に登録しておいた顧客情報をもとに、毎月自動で請求金額を計算し、請求・回収までおこなえることが特徴です。

「楽々クラウド決済サービス」について、
詳しくは以下のボタンからお問い合わせください。

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