【2023年版】口座振替代行サービスとは?仕組みやメリット、おすすめ8選


口座振替代行サービスとは、利用者の指定口座から代金を自動で引き落とすサービスです。

企業・利用者ともに多くのメリットを享受できるサービスですが、特徴や選び方などを正しく理解できていないと導入後の効果を思うように得られません。

そこで本記事では、下記の内容をお伝えします。

  • 口座振替代行サービスの仕組み

  • 口座振替代行サービスのメリット

  • 口座振替代行サービス選びの5つのポイント

  • おすすめの口座振替代行サービス8選

口座振替代行サービスの特徴から導入時の流れまで網羅的に解説しますので、ぜひ最後までご一読ください。

なお、「おすすめの口座振替代行サービス」を今すぐ知りたい方は、下記をクリックしてご覧ください!

>>おすすめの口座振替代行サービス8選をタイプ別に紹介<<


※各サービスの内容は、2023年12月時点の情報です

目次[非表示]

  1. 口座振替代行サービスとは
  2. 口座振替代行サービスの仕組み
  3. 口座振替代行サービスの主な5つのメリット
    1. メリット1.請求業務を効率化できる
    2. メリット2.未回収リスクを減らせる
    3. メリット3.幅広い年齢層の顧客に対応できる
    4. メリット4.利用継続率の向上を期待できる
    5. メリット5.集金コストを大幅に減らせる
  4. 口座振替代行サービス選びの5つのポイント
    1. ポイント1.周辺業務を幅広く委託できるか
    2. ポイント2.他の決済方法にも対応しているか
    3. ポイント3.自社に見合ったコストか
    4. ポイント4.使い方はシンプルか
    5. ポイント5.サポート体制が充実しているか
  5. おすすめの口座振替代行サービス8選をタイプ別に紹介
    1. タイプ1.さまざまな決済方法を選択できるサービス4選
      1. おすすめ1.楽々クラウド決済サービス
      2. おすすめ2.SBペイメントサービス
      3. おすすめ3.ソニーペイメントサービス
      4. おすすめ4.SMBCファイナンスサービス
    2. タイプ2.個人事業主でも使える口座振替代行サービス2選
      1. おすすめ1.リコーリース 集金代行サービス
      2. おすすめ2.大阪ガスファイナンス 集金代行サービス
    3. タイプ3.企業間取引に特化した口座振替代行サービス2選
      1. おすすめ1.Paid(ペイド)
      2. おすすめ2.RP掛け払い決済
  6. 5ステップ!サービス導入時の主な流れ
  7. 口座振替代行サービスを活用して料金回収を効率化しよう


口座振替代行サービスとは


口座振替代行サービスは、口座振替で引き落とされた料金を回収代行サービスが代わりに受領し、導入企業へ送金するシステムです。

そもそも「口座振替」とは、商品の購入代金やサービスの利用料金などを金融機関の口座から自動的に引き落とす決済方法を指します。

口座振替は「銀行振込」と混同されがちですが、両者はまったく異なるものです。銀行振込は、事業者が指定する口座に利用者がお金を振り込む決済方法を指します。

  • 口座振替:金融機関の口座から代金が自動的に引き落とされる決済方法
  • 銀行振込:事業者が指定する口座に利用者がお金を振り込む決済方法

口座振替代行サービスは、定期的な集金が発生する業種でよく使われているサービスです。具体的には、次のような業種が口座振替代行サービスに向いています。

業種
使い方例
通信販売全般
通信販売の料金支払い
教育関連
月謝の支払い・教材の支払い
不動産
家賃の支払い
公共料金
電気・ガス・水道料金の支払い
事務機器
保守料金・消耗品の支払い
介護関連
利用料金支払い
健康食品・サプリ
定期購入支払い
サブスクリプション系サービス
利用料金支払い
保険会社
保険料支払い

口座振替代行サービスの仕組み


口座振替代行サービスは、利用者が指定した金融機関の口座から利用料金が自動的に引き落とされる仕組みです。

あくまで一例ですが、次のような流れで導入企業へ送金されます。

  1. 利用者が口座振替代行サービスに登録している事業者から商品・サービスを購入する

  2. 導入企業が顧客データをサービス提供企業へ提出する

  3. サービス提供企業が金融機関と各種手続きをおこなう

  4. サービス提供企業が金融機関からの入金を確認した後、導入企業へ送金する

  5. 利用者に商品・サービスが提供される


口座振替代行サービスは、国内にある幅広い金融機関に対応しているケースがほとんどです。口座振替であれば支払いのために外出する必要がなくなるため、利用者の利便性が高まります。

一方で、導入企業の視点に立つと、金融機関との各種手続きを口座振替代行会社に代行してもらえるので業務効率化につながります。

口座振替代行サービスの主な5つのメリット


口座振替代行サービスを利用するメリットは、主に次の5つです。

  1. 請求業務を効率化できる
  2. 未回収リスクを減らせる
  3. 幅広い年齢層の顧客に対応できる
  4. 利用継続率の向上を期待できる
  5. 集金コストを大幅に減らせる

本章を読むことで自社で導入すべきかの判断がしやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

メリット1.請求業務を効率化できる

口座振替代行サービスを利用すると、請求額の計算から回収までを自動化できるので業務の効率化が叶います。

請求まわりの業務は会社経営のなかでも重要度が高く、人的ミスが許されません。そのようななか、請求業務を自動化することで人的ミスの削減にもつながります。

また、煩雑な請求業務を効率化することで、コア業務により注力できます。

メリット2.未回収リスクを減らせる

支払いの手続きを自動化できる口座振替代行サービスは、未回収リスクを減らせることもメリットです。

口座から自動的に代金が引き落とされるため、利用者からすると支払い忘れや遅延のリスクを減らせます

また、塾や学校などで子どもに月謝袋を持参させて回収する場合、現金の盗難や紛失に気を付けなければなりません。

一方で、口座振替の場合、このようなリスクを心配する必要もなくなります。

メリット3.幅広い年齢層の顧客に対応できる

モバイル決済などの場合、使い方に不安がある高齢者などには敬遠されがちです。

その点、口座振替は口座を持っている人であれば誰でも利用できるため、幅広い年齢層の顧客に対応できます

これは、販売機会損失の防止につながる大きなメリットのひとつです。

メリット4.利用継続率の向上を期待できる

口座振替代行サービスを導入することで、自社が提供する商品・サービスの利用継続率の向上を期待できます。

なぜなら、利用者側にも次のようなメリットがあるからです。

【利用者側の主なメリット】

  • 支払いのために銀行やコンビニなどに出向く必要がない
  • 支払い忘れや遅延を防げる
  • 手数料が不要なケースも多い
  • クレジットカードが作れない人、カード利用に不安がある人でも決済できる


利用継続率が向上することで、経営の安定化にもつながります。

メリット5.集金コストを大幅に減らせる

請求業務のすべてを自社で実施する場合、請求書の発行や入金確認などにともなう人件費が発生します。

また、人件費以外にも振込手数料などさまざまなコストが発生するため、扱う件数が多いほど集金コストも増えてしまいがちです。

一方で、請求業務を自動化できる口座振替代行サービスを利用すると、従来かかっていた人的コストを大幅に削減できます

また、代行業者に一括で処理してもらえるため、銀行振込などで利用者ごとに発生していた各種手数料の負担を抑えられます。

続いて、口座振替代行サービスを選ぶ際の5つのポイントを解説するので、ぜひ読み進めてみてください。

口座振替代行サービス選びの5つのポイント


口座振替代行サービスを選ぶ際は、下記5つのポイントを意識するのがおすすめです。

  1. 周辺業務を幅広く委託できるか
  2. 他の決済方法にも対応しているか
  3. 自社に見合ったコストか
  4. 使い方はシンプルか
  5. サポート体制が充実しているか

特に「自社に見合ったコストかどうか」は、運用していく上で外せない重要なポイントです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント1.周辺業務を幅広く委託できるか

まずは、自社が委託したい周辺業務に対応できるかを確認しましょう。口座振替代行会社に委託できる周辺業務は、サービスごとに異なります。

例えば、NTTファイナンスの「楽々クラウド決済サービス」の場合、支払催促や文書の発送代行など、さまざまな受託メニューを提供しています。


業務効率化を求めるなら、周辺業務を幅広く委託できるサービスを選ぶのがおすすめです。

ポイント2.他の決済方法にも対応しているか

決済方法は口座振替以外にもさまざまな種類があり、利用者によって希望する方法が異なります。

  • コンビニ収納
  • 銀行振込
  • クレジットカード決済
  • キャリア決済

など、他の決済方法にも対応しているサービスの場合、販売機会の損失を防げる可能性が高まります。

利用者が希望する決済方法を選択できるよう、さまざまな決済方法に対応できるサービスを選ぶのがおすすめです。

ポイント3.自社に見合ったコストか

口座振替代行サービスを利用する際は、初期費用・月額費用・手数料が発生します。

たとえ業務効率化が実現しても、自社にとって費用面での負担が大き過ぎる場合はサービスの継続利用が難しくなってしまいます。

複数社でコスト面を比較して、自社の規模にあったサービスを選ぶようにしましょう。なお、下記の表は、今回おすすめする8サービスで発生する費用をまとめたものです。

サービス名
初期費用
月額費用
各種手数料
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
0円~
要問い合わせ
要問い合わせ
なし

基本手数料

3,300円/月(口座振替代行サービスの場合)
取引手数料×件数(口座振替代行サービスの場合)
0円

保証料:

取引金額の~2.9%

請求書1件につき

事務手数料100円

0円
0円〜

手数料:

0.5%~2.9%


上記を見るとわかるように、問い合わせてみないと細かな費用を確認できないサービスも少なくありません。

公式サイトなどから問い合わせてみて、納得できる費用感のサービスをお選びください。

ポイント4.使い方はシンプルか

4つ目のポイントは、使い方がシンプルな口座振替代行サービスを選ぶことです。

せっかく導入したサービスも、使い方が複雑だと初めて使う担当者のハードルが高くなってしまいます。また、使い方に慣れるまで時間がかかったり、ミス発生の確率が上がったりする点もデメリットです。

さらに「使いやすさ」の観点でいうと、クラウド型のサービスを導入するのもおすすめです。

クラウド型のサービスの場合、インターネット環境さえあれば顧客情報管理や収納管理ができて利便性が高まります

ポイント5.サポート体制が充実しているか

「サポート体制の充実度」も、サービス選びでチェックしておきたい項目です。

例えば、公式サイト上で説明動画を視聴できるサービスの場合、サービス利用前の準備から実際の操作方法までをイメージしやすくなります。

▲公式サイト上に「説明動画」を載せる例:楽々クラウド決済サービスの場合


また、利用者の残高不足で口座振替ができなかったとき、自動的に請求書を送ってくれるサービスであれば、入金催促の手間が省けます。

口座振替代行サービスを選ぶ際は、自社が必要としているサポートがあるかどうかを確認しましょう。

ここまで、口座振替代行サービス選びで意識すべき5つのポイントを紹介しました。

【口座振替代行サービス選びの5つのポイント】

  1. 周辺業務を幅広く委託できるか
  2. 他の決済方法にも対応しているか
  3. 自社に見合ったコストか
  4. 使い方はシンプルか
  5. サポート体制が充実しているか


続いて、おすすめサービス8選を紹介しますので、上記の選定ポイントをもとに自社にあうサービスを探してみてください。

おすすめの口座振替代行サービス8選をタイプ別に紹介


ここからは、おすすめの口座振替代行サービス8選を下記3つのタイプ別に紹介します。

  1. さまざまな決済方法を選択できるサービス
  2. 個人事業主でも使える口座振替代行サービス
  3. 企業間取引に特化した口座振替代行サービス

自社の状況を鑑みて、最も近いタイプのサービスから確認してみてください。

タイプ1.さまざまな決済方法を選択できるサービス4選

販売機会を逃さないためには、口座振替以外の決済方法を選択できるサービスがおすすめです。ここでは、さまざまな決済方法を選択できるおすすめのサービスを4つ紹介します。

No.
サービス名
特徴
1

・登録情報をもとに、請求金額の計算から回収までを自動化できる

・幅広い決済方法に対応しているうえ、システム開発不要なクラウド型で導入できる

・料金は要問い合わせ
2

・業界最大規模の取引高を誇る

・さまざまな決済のなかから事業者の業種やニーズにあった決済を提案してもらえる

・料金は要問い合わせ
3

・EC黎明期からの豊富な導入実績を誇る

・ニーズにあった決済方法を一括導入・一元管理できる

・料金は要問い合わせ
4

・口座振替の事前案内の作成など豊富なオプションサービスがある

・自社にあう委託範囲を選択できる

・料金は要問い合わせ


各サービスの詳細を見ていきましょう。

おすすめ1.楽々クラウド決済サービス


楽々クラウド決済サービスは、請求する料金の計算から回収、顧客管理までをワンストップで自動化できる回収代行サービスです。

大規模なシステム構築は不要で、インターネット環境があれば手軽に利用できます。

初期費用
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
おすすめの人(企業)

・料金の請求から回収までトータルで代行して欲しい人

・サービス利用者に幅広い決済方法を提供したい人

・利用者情報や支払い状況などをクラウド上で一元管理したい人


口座振替のほかにも、コンビニ収納・銀行振込・クレジットカード決済・NTTグループのキャリア決済など、提供できる決済方法が豊富です。

顧客情報や支払い状況はクラウド上で一元管理できるため、テレワークを推進したい企業にも適しています。

NTTグループの安心感も好評の「楽々クラウド決済サービス」について、詳しくは下記からサービス資料をダウンロードしてご確認ください。

\収納状況が管理画面に自動反映される!/

▲1分でダウンロード完了!

おすすめ2.SBペイメントサービス

出典:SBペイメントサービス


SBペイメントサービスは、業界最大規模の取引高を誇る回収代行サービスです。

システム開発が不可な場合や可能な場合など、それぞれのニーズにあわせた接続方法が用意されています。

初期費用
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
おすすめの人(企業)

・決済導入のための開発ができない人

・取引実績が豊富なサービスを利用したい人


突発的な大量アクセスにも耐えられるサーバーを備えており、大規模な決済量を処理できます。大手ソフトバンクグループの安心感も強みです。

おすすめ3.ソニーペイメントサービス

出典:ソニーペイメントサービス


ソニーペイメントサービスは、ニーズにあった決済方法を一括導入・一元管理できる決済代行サービスです。

独自の認証サービスを取り入れて安心・安全なサービスを提供しています。

初期費用
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
おすすめの人(企業)

・最適な決済方法を一括導入したい人

・ネットショップを運営している人


ネットショップ運営をしている方に向けて、ECカート用のセキュリティ対策などをセットで提供している点も特徴です。

ソニーペイメントサービスは、EC黎明期からの豊富な導入実績を誇ります。

おすすめ4.SMBCファイナンスサービス

出典:SMBCファイナンスサービス


SMBCファイナンスサービスは、預金口座振替により、顧客から定期・継続的に代金を回収するサービスです。

預金口座振替依頼書のペーパーレス化や、口座振替の事前案内の作成など、豊富なオプションサービスがあります。

初期費用
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
おすすめの人(企業)
・定期的な決済を合理化したい人
・自社にあう委託範囲を選びたい人


委託範囲を選べるため、

  • 集金の部分だけ委託したい
  • 受付から委託したい

など、希望にあわせて選択できるのも魅力的です。

タイプ2.個人事業主でも使える口座振替代行サービス2選

ここからは、個人事業主でも使える口座振替代行サービスを2つ紹介します。

No.
サービス名
特徴
1
・請求件数1件から始められる
・サービスを利用しない月は基本料が発生しない
・初期費用0円、詳細な料金プランは要問い合わせ
2
・導入しやすいシンプルな料金プラン
・集金代行業務30年以上
・初期費用0円、基本手数料3,300円/月+取引手数料×件数(口座振替代行サービスの場合)


各サービスの詳細を見ていきましょう。

おすすめ1.リコーリース 集金代行サービス

出典:リコーリース集金代行サービス


リコーリース集金代行サービスは、請求件数1件から始められるサービスです。決済方法は、口座振替とコンビニ決済の2つのメニューが用意されています。

初期費用
0円~
料金プラン
要問い合わせ
おすすめの人

・請求件数が多くない人

・利用状況に応じた基本料のサービスを使いたい人


初期費用0円で導入でき、サービスを使わない月は基本料もかかりません。リコーリース集金代行サービスの導入実績は、10,000社を超えています。

おすすめ2.大阪ガスファイナンス 集金代行サービス

出典:大阪ガスファイナンス 集金代行サービス


大阪ガスファイナンスの集金代行サービスは、口座振替・コンビニ決済の2種類から選べます。下記の表にあるように、導入しやすいシンプルな料金プランが特徴です。

初期費用
0円
料金プラン

口座振替代行サービス:基本手数料3,300円/月+取引手数料×件数

コンビニ決済代行サービス:基本手数料5,500円/月+取引手数料×件数
おすすめの人

・シンプルな料金設計のサービスを利用したい人

・新規事業を立ち上げたばかりの人


1件からでも契約でき、利用がなかった月は手数料もかからないため、新しく事業を立ち上げたばかりの人でも安心です。

本サービスは、集金代行業務30年以上・1,000社以上の導入実績を誇ります。

タイプ3.企業間取引に特化した口座振替代行サービス2選

最後に、企業間取引に特化した口座振替代行サービスを2つ紹介します。

No.
サービス名
特徴
1

・与信審査から代金回収まですべての業務を代行してもらえる

・督促の代行を依頼できる

・初期費用0円、保証料:取引金額の~2.9%、請求書1件につき事務手数料100円
2

・決済を含む、与信・請求書作成/送付・集金などを代行

・初期費用0円、手数料:0.5%~2.9%


各サービスの詳細を見ていきましょう。

おすすめ1.Paid(ペイド)

出典:Paid(ペイド)


Paid(ペイド)は、与信審査から代金回収まですべての業務を代行してもらえるサービスです。取引先の未払いが発生した場合にも、入金を100%保証してもらえます

初期費用
0円
料金プラン
保証料:取引金額の~2.9%、請求書1件につき事務手数料100円
おすすめの人

・督促の経験が少ない人

・個人事業主への請求が多い人


口座引き落としができない場合も督促の代行を依頼できるため、督促の経験が少ない人でも安心です。

また、独自の審査ノウハウとAIにより、個人事業主やオンライン取引など「情報を把握しづらい取引先」でも正確に与信を判断します。

おすすめ2.RP掛け払い決済

出典:RP掛け払い決済


RP掛け払い決済は、業界最安水準の手数料で展開するサービスです。与信・請求書作成から催促までの業務を代行してもらえます。

初期費用
0円
料金プラン

手数料:0.5%~2.9%

おすすめの人

・決済手数料を抑えたい人

・手厚いサポートのサービスを利用したい人


売掛金は100%保証(※)され、入金遅延・貸し倒れの心配は不要です。請求情報をアップロードするだけで利用でき、回収状況はシステム上でいつでも見られます。

※与信通過した債権に限る

5ステップ!サービス導入時の主な流れ


サービスによって細かな手順は異なるものの、口座振替代行サービス導入時の主な流れは次の5ステップです。

【サービス導入時の主な流れ】

  1. 気になるサービスに問い合わせて料金やプランを確認
  2. サービス内容の検討・契約する場合は申し込み
  3. サービス提供会社と契約
  4. システム設定・情報登録
  5. サービス利用開始(請求スタート)


前述したとおり、口座振替代行サービスは多くのケースで料金詳細が公開されていません。

自社の状況に応じて最適なプランを提案してくれるサービスもあるため、気になる場合は問い合わせてみるのがおすすめです。

なお、サービスによっては導入時の審査に時間を要するケースもあります。

サービスを導入する際は、システム設定や情報登録に費やす時間も考慮して、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

口座振替代行サービスを活用して料金回収を効率化しよう



【本記事のまとめ】
  • 口座振替代行サービスは、利用者が指定した金融機関の口座から利用料金が自動的に引き落とされる仕組み

  • 口座振替代行サービスを導入すると、業務効率化や未回収リスクの削減などを期待できる

  • 利用者が希望する決済方法を選択できるよう、さまざまな決済方法に対応できるサービスを選ぶのがおすすめ


口座振替代行サービスは導入・利用コストが発生するものの、業務効率化によりトータルコストの削減を期待できます。

本記事で紹介した選定ポイントを参考にしつつ、自社にあうサービスをお選びください。

なお、NTTファイナンスでは、未納者への支払催促や顧客登録の入力代行など、さまざまな受託メニューを選べる「楽々クラウド決済サービス」を提供しています。

本サービスは、NTTグループのキャリア決済をはじめ多様な決済方法を選択できる点も特徴です。

請求する料金の計算から回収までを自動化できる「楽々クラウド決済サービス」の詳細は、下記のボタンからお気軽に資料をダウンロードしてみてください。


\収納状況が管理画面に自動反映される!/

▲1分でダウンロード完了!

楽々クラウド決済サービスの活用ガイドについては以下のボタンから
お気軽にダウンロードください。

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