【インボイス対応】無料で使える請求書のエクセルテンプレート10選!用途別に総まとめ

無料で使える請求書のエクセルテンプレート10選!用途別に総まとめ


請求書のテンプレートが欲しい」「効率的に請求書を作成したい」このように思うことはありませんか?

請求書は、テンプレートを活用すると効率的に作成できます。

そこで本記事では、「無料で使えるインボイスに対応した適格請求書のエクセルテンプレート10選」を用途別にまとめました。

紹介しているエクセルのテンプレートは無料でダウンロードできますので、各画像をクリックのうえご活用ください!

なお、当サイトでは「請求書をペーパーレス化するメリットや進め方」がわかる資料を無料配布しています。

「請求業務を効率化したい」「コスト削減を実現したい」などとお考えの方は、下記からお気軽にお役立ち資料をダウンロードしてください!

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目次[非表示]

  1. 【用途別】請求書の無料エクセルテンプレート10選
    1. 1.【シンプル】エクセルテンプレート
    2. 2.【値引き対応】エクセルテンプレート
    3. 3.【値引き・繰越対応】エクセルテンプレート-インボイス対応
    4. 4.【源泉徴収税対応】エクセルテンプレート
    5. 5.【値引き・繰越・源泉徴収税対応】エクセルテンプレート
    6. 6.【立替経費対応】エクセルテンプレート
    7. 7.【領収書付き】エクセルテンプレート
    8. 8.【納品書 兼 請求書】エクセルテンプレート
    9. 9.【窓付き封筒対応】エクセルテンプレート
    10. 10.【鏡(送付状)付き】エクセルテンプレート
  2. 請求書を作成する際の4つのポイント
    1. ポイント1.取引先ごとに適したテンプレートを使用する
    2. ポイント2.請求書に記載すべき項目を押さえる
    3. ポイント3.案件の進捗や請求書の発行状況を管理する
    4. ポイント4.電子印鑑を活用する
  3. 請求書に関してよくある4つのQ&A
    1. Q1.個人事業主(フリーランス)におすすめのテンプレートは?
    2. Q2.請求書をPDF化してメール送信することは問題ない?
    3. Q3.請求書はスマートフォンでも作成できる?
    4. Q4.請求書を郵送する際に注意すべきことは?
  4. テンプレートを活用して効率よく請求書を作成しよう


【用途別】請求書の無料エクセルテンプレート10選

【用途別】請求書の無料エクセルテンプレート10選


無料でダウンロードできるインボイスに対応した適格請求書のエクセルテンプレートを、用途別に10個用意しました。ただ、「10個全てを確認するのは大変……」と思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、10個のテンプレートを以下の表にまとめましたので、ご自身に必要な書式からチェックしてみてください!

(フォーマット名をクリックすると、該当ページまでスクロールします)


フォーマット
こんな場合におすすすめ
源泉徴収や値引き額などの記入が不要な場合(迷ったらこちらがおすすめ)
返品による相殺やクレームなど値引きを表記する場合
前月からの繰越がよく発生する場合
個人事業主で源泉徴収額の表記が必要な場合
個人事業主で値引き・繰越金額・源泉徴収額の表記が必要な場合
交通費や消耗品など、一時的に立て替えた金額を請求する場合
請求書の送付と同時に現金を受け取る場合
納品書を発行する手間を省きたい場合
封筒への記載事項を減らしたい場合
請求書と送付状をセットで送りたい場合


それでは、請求書の見本となるエクセルテンプレートをひとつずつ確認していきましょう。

1.【シンプル】エクセルテンプレート

2.【値引き対応】エクセルテンプレート

3.【値引き・繰越対応】エクセルテンプレート-インボイス対応

4.【源泉徴収税対応】エクセルテンプレート

5.【値引き・繰越・源泉徴収税対応】エクセルテンプレート

6.【立替経費対応】エクセルテンプレート

7.【領収書付き】エクセルテンプレート

8.【納品書 兼 請求書】エクセルテンプレート

9.【窓付き封筒対応】エクセルテンプレート

10.【鏡(送付状)付き】エクセルテンプレート

請求書を作成する際の4つのポイント

請求書を作成する際の4つのポイント


請求書を作成する際のポイントは、下記の4つです。

  1. 取引先ごとに適したテンプレートを使用する
  2. 請求書に記載すべき項目を押さえる
  3. 案件の進捗や請求書の発行状況を管理する
  4. 電子印鑑を活用する

請求書に決まった形式はありません。しかし、無用なトラブルを避けるためにも、ポイントを押さえて請求書を作成しましょう。

それでは、ひとつずつ解説します。

ポイント1.取引先ごとに適したテンプレートを使用する

請求書は、取引先ごとに適したテンプレートをダウンロードし、フォーマット(雛形)や項目をアレンジして使用すると効率的です。

取引内容や支払日などは取引先ごとに異なるため、請求書に記載すべき内容も当然変わってきます。

また、同じ会社でも取引内容に変更があれば、請求書に記載する内容も変えなくてはなりません。

「請求書兼納品書が欲しい」と要望する取引先や、前月からの繰り越しがあるケースなど、必要となる請求書のタイプもさまざまです。

本記事内の「【用途別】請求書の無料エクセルテンプレート10選」で紹介したように、取引先にあわせて用途別に請求書を使い分けましょう

ポイント2.請求書に記載すべき項目を押さえる


請求書に記載すべき基本の項目
  1. 題目
  2. 請求先(依頼主の宛名)

  3. 発行者名

  4. 発行日

  5. 請求書番号

  6. 請求・取引内容

  7. 消費税

  8. 源泉徴収額

  9. 請求金額

  10. 振込先

  11. 支払期限

  12. 特記事項


上記は、請求書に記載すべき基本の12項目です。例えば、「請求先(依頼主の宛名)」には請求先名(会社・個人)や住所などを記載します。

会社宛てに請求書を送付する場合、部署名・担当者名まで記載すると、わかりやすく丁寧です。

また、国税庁の公式サイトには、消費税の仕入税額控除を受けるために請求書に記載すべき項目が紹介されています。

【国税庁の公式サイトで紹介されている請求書等への記載事項

・書類作成者の氏名または名称
・取引年月日
・取引内容
・税率ごとに区分して合計した税込対価の額
・書類の交付を受ける事業者の氏名または名称


上記以外の内容は必要事項として紹介されていませんが、実務上で必要な項目が抜けていたりマナー違反があったりすると、会社の信用に影響することもあります。

そのため、基本の12項目をしっかりと押さえておくことが重要です。

さらに、適格請求書に必要な事項は「登録番号」や「軽税税率の対象とわかる表記」など、別途追記しなくてはなりません。

下記の記事では「請求書に記載すべき12項目」や「適格請求書(インボイス制度)に対応する場合の必要項目」 を詳しく解説していますので、関心のある方はご参照ください。

  失敗しない請求書の書き方・作り方|記載例付きで完全ガイド! 請求書の書き方・作り方に悩んでいる方必見!本記事では、請求書の書き方を記載例付きで紹介しています。請求書の作成前に準備しておきたいものや取引先に確認すべき内容も解説していますので、ぜひ参考にしてください。 NTTファイナンス株式会社

ポイント3.案件の進捗や請求書の発行状況を管理する

3つ目は、案件の進捗や請求書の発行状況を管理することです。

取引先が多いほど、請求書の発行漏れがないか、請求書の発行日はいつまでなのかを整理し、請求漏れがないようにしなければなりません

また、請求書の発行タイミングは、取引先によって異なります。契約上の取り決めがない場合、基本的には振込先に合わせることが多いので、契約前に必ず確認しましょう。

このとき、取引先ごとの「請求管理一覧シート」のようなものを作成することで、案件の進捗や請求書の発行状況を効率的に管理できるようになります。

Excelで請求書の状況を管理したい方に向けて、下記の記事で詳しく解説しています。「請求管理一覧シート」の見本も載せていますので、気になる方はご一読ください。

  【見本あり】請求書をエクセルで管理する方法!手順を送付・受領に分けて紹介 「請求書をエクセルで管理するにはどうしたらいい?」このようなお悩みをお持ちの方必見。本記事では、請求書をエクセル管理する具体的な方法を見本と一緒に紹介します。 NTTファイナンス株式会社

ポイント4.電子印鑑を活用する

電子印鑑の活用も、請求書を効率良く作成・送付するためのポイントです。

請求書は上長の押印が必要なことも多いです。しかし、上長が不在であったりタイミングがあわなかったりすると、捺印待ちの時間が発生することがあります。

そのような場合、電子印鑑を活用することで、上長が不在でも代わりに対応できて効率的です。

また、現在は請求書のやり取りをオンライン上で完了させることも多いです。

電子印鑑を作成しておくことで、請求書を作成し、電子印鑑で押印したものをスキャンできるなど手間が省けて便利です。

請求書に関してよくある4つのQ&A


請求書に関してよくある質問は、下記の4つです。

  1. 個人事業主(フリーランス)におすすめのテンプレートは?
  2. 請求書をPDF化してメール送信することは問題ない?
  3. 請求書はスマートフォンでも作成できる?
  4. 請求書を郵送する際に注意すべきことは?

それでは、ひとつずつ回答します。

Q1.個人事業主(フリーランス)におすすめのテンプレートは?

個人事業主(フリーランス)の場合は、「源泉徴収税額を記入できるエクセルテンプレート」がおすすめです。

源泉徴収とは、給与や報酬から所得税などを控除した金額を国に納付する制度のことです。会社員であれば会社が国へ、個人事業主(フリーランス)の場合は取引先が国へ納税します。

ただし、個人事業主(フリーランス)全員が源泉徴収の対象となるわけではありません。

国税庁のサイトに源泉徴収の対象となる範囲が示されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

また、源泉徴収の取り扱いに関しては、取引先とも事前に確認しておくことが大事です。

個人事業主(フリーランス)の方で自身が源泉徴収の対象である場合は、取引先に事前に伝えて請求書にも源泉徴収額を記載しましょう。

Q2.請求書をPDF化してメール送信することは問題ない?

請求書をPDF化してメール送信することは、法律上も問題ありません。請求書をPDF化してメール送信することにより、下記のようなメリットを得られます。


請求書をPDF化してメール送信するメリットの例
  • 郵送に比べて取引先と早く共有できる
  • 郵送費や印刷代の経費がかからない

  • 改ざんされるリスクを減らせる

  • 紙媒体のように保存で場所をとらない


エクセルやWordで作成した請求書をそのまま送ると、改ざんされるリスクが高まります。

しかし、PDF化した請求書は容易に改ざんできません。そのため、エクセルやWordで請求書を作成したあとは、PDF化してからメールで送るようにしましょう。

なお電子帳簿保存法の改正により、2024年1月以降、PDF化した請求書をメールでやり取りしたあと電子保存することが義務化されました。

当サイトでは「電子帳簿保存法の概要や最低限やっておくべき対策」がわかる資料を無料配布していますので、お気軽にダウンロードしてください。

\保存要件の概要はコレひとつでOK!/

Q3.請求書はスマートフォンでも作成できる?

請求書は、スマートフォンでも作成できます。スマートフォンで作成できれば、外出先や移動中、隙間時間などにも対応できて便利です。

現在は、スマートフォンで請求書を作成できる無料アプリも多くリリースされています。

Q4.請求書を郵送する際に注意すべきことは?

請求書を郵送する際は、取引先に失礼がないよう送付マナーを確認することが大切です。例えば、請求書の郵送時には、中身の内容を記載した「添え状」を添付するのがマナーです。

また、請求書は信書であるため、普通郵便で送ります。急ぎの場合は速達郵便で送り、宅配便やメール便で送らないように気をつけましょう。

なお、請求書は一般的にA4サイズで印刷しますが、郵送の際は三つ折りにして、長長3号の封筒に入れて送ることが多いです。

テンプレートを活用して効率よく請求書を作成しよう

テンプレートを活用して効率よく請求書を作成しよう


本記事のまとめ
  • 請求書はテンプレートを使用すると効率的に作成できる
  • 必要となる請求書のタイプは取引先ごとに異なるため、用途別にテンプレートを使い分けるのがおすすめ

  • 請求一覧管理シートのようなものを作成し、請求書の発行状況を管理することも大切


請求書は、金銭のやり取りが発生する重要な文書です。法的に決まった形式はないものの、信用問題にも関わるためミスなく丁寧に作成することが求められます。

請求書を効率的に作成するには、テンプレートを活用するのがおすすめです。

契約書の作成時には、本記事で紹介した「【用途別】請求書の無料エクセルテンプレート10選」をぜひご活用ください。

なお当サイトでは、経理DXを推進するメリットや進め方がわかる資料を無料配布しています。

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請求書をペーパーレス化するメリットや進め方がわかる資料は、
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