企業理念・コンプライアンス、コーポレートガバナンス、危機管理、情報セキュリティ
健全な企業活動を推進していくためには、法令・社会規範を遵守し、社員一人ひとりが意欲と誇りを持って、「NTTグループ企業倫理憲章」のもと、高い倫理観を持って事業を運営することが必要と考えています。そのため当社では、社長を委員長とする企業倫理委員会を設置し、各種施策を実施しています。
<主な取り組み内容>
企業倫理研修
さまざまなステークホルダーの期待に応えつつ、企業価値の最大化を図るために、基本方針に則って取り組んでいます。
<基本方針>
取締役会は、社外取締役1名を含む9名で構成されており、原則毎月1回、経営に関する重要事項などについて決定および報告を行っています。また、監査役制度の採用により、社外監査役1名を含む監査役3名を選任しています。各監査役は取締役会など重要な会議に出席するほか、取締役などから業務の執行状況に関し報告を受けるなど、取締役の職務執行状況を把握するとともに、必要に応じ、提言を行っています。会社の重要な意思決定にあたっては、原則として、取締役などで構成する経営会議での審議を経た上で決定しており、経営会議は原則として週1回程度開催しています。
なお、意思決定の透明性を高めるため、経営会議には監査役1名が出席しています。
事件・事故などインシデントの発生により、企業経営や事業活動、または社会に影響を及ぼすおそれのある事態の発生を未然に防止するとともに、またそれらが発生した場合、被害者や経営への影響を最小限に食い止めるなど的確な対応を行うため「危機管理委員会」を設けています。また、社員の安全と事業継続における基本方針に基づいて制定した「危機管理マニュアル」に昨今の情勢から感染症対策の事項などを盛り込み、これを基盤とした全社的リスクマネジメントに取り組んでいます。併せて「緊急時対応計画」「危機管理計画」「事業継続計画」を策定し、定期的に訓練を行い、大規模災害などに備えています。
安心・安全の実現に向けて、「情報セキュリティ推進委員会」を設置し、情報セキュリティに関する脅威へのマネジメントおよび顧客情報管理のさらなる強化を推進しています。全社員研修、階層別研修、脅威に対する定期的な訓練などにより、情報セキュリティに関する意識の向上、基本行動の徹底を図るとともに、事業分野ごとの特性に応じた情報セキュリティリスクへの対応を実施しています。
情報セキュリティ研修