電子請求書システム12選!発行・受領タイプ別の特徴と選び方を解説

電子請求書システムとは、請求書を電子データで扱い、作成・発行・受領・保存といった業務を支援するシステムやサービスの総称です。本記事では、電子請求書の発行側と受領側それぞれの業務で効率化に役立つ12のサービスを、タイプ別に紹介します。

なお通信費・公共料金などの請求書が分散し、取りまとめや支払処理に負担を感じている場合は、NTTファイナンスの「法人"ビリングONE"」がおすすめです。請求書受領後の支払いは月1回、支払先はNTTファイナンスに一本化されるため、請求書の開封から支払い・保管までの負担軽減につながります。同サービスの詳細は、下記のバナーをクリックし資料をダウンロードしてご確認ください。


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※本記事では、2026年8月時点で公式サイトで情報を確認できること、後述する3タイプのいずれかに該当していること、法人利用に対応していることを基準にサービスを選定しています。

目次[非表示]

  1. ・電子請求書システムとは?
  2. ・電子請求書システムを導入する4つのメリット
    1. ・メリット1.請求書の作成・送付・受領業務を効率化できる
    2. ・メリット2.請求書の処理状況を把握しやすくなる
    3. ・メリット3.入金確認・消込・支払管理までを効率化できる
    4. ・メリット4.法制度の要件に沿った請求書管理を進めやすい
  3. ・電子請求書システム3つのタイプ
    1. ・タイプ1.【発行型】請求書の発行業務を効率化するタイプ
    2. ・タイプ2.【受領型】請求書の受領業務を効率化するタイプ
    3. ・タイプ3.【発行・受領型】発行・受領後の周辺業務までまとめて効率化するタイプ
  4. ・【一覧表で比較】電子請求書システム12選
  5. ・電子請求書システム選び4つのポイント
    1. ・ポイント1.効率化したい業務が明確になっているか
    2. ・ポイント2.既存システムや取引先との運用に対応できるか
    3. ・ポイント3.料金と対応範囲を含めた総コストで比較しているか
    4. ・ポイント4.法制度・セキュリティ・サポートの要件を満たしているか
  6. ・【発行業務を効率化したい企業向け】電子請求書システム5選
    1. ・1.回収代行サービス
    2. ・2.ナビエクスプレス
    3. ・3.ジョブカン見積/請求書
    4. ・4.Money Forwardクラウド請求書
    5. ・5.請求管理ロボ
  7. ・【受領業務を効率化したい企業向け】電子請求書システム5選
    1. ・1.法人"ビリングONE"
    2. ・2.TOKIUMインボイス
    3. ・3.バクラク請求書受取(受領代行なしプラン)
    4. ・4.Bill One請求書受領
    5. ・5.OneVoice公共
  8. ・【発行・受領の両方を効率化したい企業向け】電子請求書システム2選
    1. ・1.BtoBプラットフォーム請求書
    2. ・2.請求QUICK
  9. ・電子請求書システムの導入の流れと注意点
  10. ・自社の業務フローに合った電子請求書システムを選ぼう

電子請求書システムとは?

電子請求書システムとは、請求書を電子データで作成・発行・受領・保存・管理する業務を支援するシステムやサービスの総称です。サービスによっては、請求書の電子化に加えて、入金確認・消込・料金回収・支払管理など、請求書に関連する業務まで対応しています。

おすすめの電子請求書システムをすぐに知りたい方は、下記のボタンをクリックしてご覧ください。一覧で比較していただけます。

電子請求書システムを導入する4つのメリット

電子請求書システムの導入により期待できる主なメリットは、下記の4つです。

電子請求書システムを導入すると、請求書を電子化できるだけでなく、請求書の発行・受領にともなう業務の負担軽減や、処理状況の把握がしやすくなる、といったメリットがあります。

メリット1.請求書の作成・送付・受領業務を効率化できる

電子請求書システムを使うと、これまで手作業で行っていた請求書の作成・送付・受領といった業務を効率化できます。効率化できる業務は発行側と受領側で異なり、主に下記の表のように分けられます。

発行側で対応できる主な業務

  • 請求データをもとにした請求書の作成
  • 毎月発行する請求書の一括作成
  • メールやWebを利用した請求書の送付
  • 請求書の印刷・封入・郵送

受領側で対応できる主な業務

  • 複数の経路から届く請求書の集約
  • 請求書に記載された情報のデータ化
  • 会計システムへの入力や転記
  • 請求書データの保存・管理

例えば、発行側では販売管理システムなどのデータを取り込み、請求書の作成から送付までをまとめて行えるサービスがあります。また、受領側では紙やメールなど複数の経路から届く請求書を集約し、AI-OCRなどを活用してデータ化するサービスもあります。

こうした機能を活用することで、請求書関連業務にかかる手作業の削減につながる点がメリットです。ただし、自動化できる範囲はシステムやサービスによって異なるため、導入後に自社へ残る作業も確認しておきましょう。

メリット2.請求書の処理状況を把握しやすくなる

発行・受領どちらの業務でも、請求書の処理状況をシステム上で確認できるため、業務全体を把握しやすくなる点もメリットです。

請求書業務は作成・送付・受領のあとも、確認・承認・支払いと複数の工程が続きます。紙やメール、表計算ソフトなどで管理している場合、情報が担当者や部署ごとに分散し、処理状況の確認に時間がかかることも少なくありません。

電子請求書システムなら、発行側・受領側それぞれで次のような状況を一元的に確認できます。

発行側

請求書作成、社内承認、送付、入金、消込

受領側

受領、内容確認、社内承認、支払い、会計処理


状況を一元的に確認できるため、処理漏れを防ぎやすくなるだけでなく、特定の担当者しか状況を把握できない属人化も避けやすくなります。

メリット3.入金確認・消込・支払管理までを効率化できる

先述したように、電子請求書システムには発行後の入金確認・消込や、受領後の支払管理まで対応するものもあり、請求書発行・受領前後の周辺業務についても効率化が期待できます。

発行側・受領側それぞれで発生する具体的な周辺業務は、次のとおりです。

発行側

受領側

入金確認

請求内容の確認

請求データとの照合

社内承認

入金消込

会計処理

未入金の確認

支払処理

催促・再案内

支払状況の確認

これらに対応するサービスを選べば、入金データと請求データの照合や支払状況の確認をシステム上で進められ、手作業の照合・確認や、未入金・支払漏れの防止につながります。

メリット4.法制度の要件に沿った請求書管理を進めやすい

発行・受領どちらの業務でも、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応に必要な請求書の保存・管理を進めやすくなる点もメリットです。

法制度に対応するシステムを使えば、発行側は適格請求書の記載項目への対応を、受領側は改ざん防止や検索性を備えた保存を、仕組みとして整えられます。

手作業でのチェックや制度対応の手間・漏れを抑え、法改正時も更新やサポートを受けながら制度変更に対応しやすくなります。

電子請求書システム3つのタイプ

本章では、対応する業務フローに応じて、電子請求書システムを次の3つのタイプに分けて紹介します。


※サービスによって対応範囲は異なるため、ここでは公式サイトの情報をもとに主な用途を基準として分類しています。

タイプ1.【発行型】請求書の発行業務を効率化するタイプ

発行型は、請求データの取り込みや請求書の作成、取引先への送付など、発行側の業務を主に支援するシステムです。請求書の一括作成、メール・Web・郵送などによる送付、Web上での送付状況の確認、発行した請求書の保存などに対応するのがこのタイプです。

【おすすめの企業】

  • 表計算ソフトによる請求書作成やメールへの添付、印刷・封入・郵送などに負担を感じている
  • 郵送やメールなど、取引先によって異なる送付方法をまとめて管理したい
  • 発行だけでなく、入金確認や消込までまとめて効率化したい

請求書の作成・送付だけでなく、請求に関する一連の処理を効率化したい場合は、請求から入金確認まで対応できるサービス(回収代行サービスなど)も参考にしてください。

タイプ2.【受領型】請求書の受領業務を効率化するタイプ

受領型は、取引先から届く請求書の受領・データ化・管理を効率化するタイプです。サービスによっては、請求書の集約や支払管理まで対応できます。

具体的には、請求書の受領代行、AI-OCRなどを用いたデータ化、承認フローの電子化、仕訳データの作成、会計システムとの連携などが主な機能です。

【おすすめの企業】

  • 紙・メール・Webなど、請求書の受け取り方がバラバラで管理が負担になっている
  • 会計システムへの入力や転記に手間がかかっている
  • 拠点や契約ごとに届く請求書をまとめ、支払いもすっきりさせたい

請求書の受領状況や承認状況を一元管理することで、処理漏れや支払遅延の防止にもつながります。ただし、対応している請求書の受領方法やデータ化の方法はシステムによって異なるため、導入前に確認しておきましょう。

受領後の支払処理まで効率化したい場合は、同じ受領型でも請求書の集約・支払管理まで対応するサービス(法人"ビリングONE"など)も参考にしてください。

タイプ3.【発行・受領型】発行・受領後の周辺業務までまとめて効率化するタイプ

発行・受領型は、発行・受領の両方をまとめて効率化するタイプです。自社が出す請求書と、取引先から届く請求書の両方に対応でき、管理方法や操作を統一しやすいのがメリットです。

【おすすめの企業】

  • 発行業務と受領業務の両方をまとめて同じシステムやサービスで管理したい
  • 複数のシステムやサービスに分散している請求書の情報をまとめたい
  • 部門や拠点ごとに異なる請求書の管理方法を統一したい

提供会社が同じでも、発行用と受領用で別プラン・別契約の場合があるため、どこまで一元管理できるかも確認しておきましょう。

【一覧表で比較】電子請求書システム12選

ここでは、後述するおすすめ電子請求書システム12選について、特徴と料金を一覧表にまとめました。基本プランの主な対応範囲を基準に分類していますが、詳細は公式サイトをご確認ください。

タイプ

システム・サービス名

主な特徴

料金

発行型

1.回収代行サービス

  • 請求書の作成から印刷・封入・郵送、料金回収・入金消込までを代行
  • 30種類以上の決済手段や電話料金合算に対応し、発行から回収まで幅広く効率化を支援

要問い合わせ

発行型

2.ナビエクスプレス

  • 郵送していた請求書・納品書・領収書などを電子化
  • 基幹システムのデータから帳票の作成・配信を自動化

要問い合わせ

発行型

3.ジョブカン見積/請求書

  • 帳票をクラウド上で作成し、申請・承認から取引先への送付まで対応
  • 見積〜請求〜入金を案件単位で一元管理
  • 初期費用:0円
  • スタンダードプラン:月額2,000円
  • プロフェッショナルプラン:月額4,000円

※価格はすべて税抜

発行型

4.Money Forwardクラウド請求書

  • 見積書→納品書→請求書へ変換して作成し、毎月の請求書を一括送付
  • メール送信・デジタルインボイス・郵送代行に対応
  • 初期費用:0円
  • ひとり法人プラン:年払い月額2,480円
  • スモールビジネスプラン:年払い月額4,480円
  • ビジネスプラン:年払い月額6,480円

※価格はすべて税抜
※年払い契約の月額換算

発行型

5.請求管理ロボ

  • 請求書の作成・発行から料金回収・入金消込・未入金管理までを一元管理
  • 単発・継続・定額・従量など多様な請求に対応

要問い合わせ

受領型

6.法人"ビリングONE"

【対象:通信費・公共料金】

  • 分散して届く請求書の受領代行に加え、立て替えによる一括請求まで対応
  • 複数の請求書を1通にまとめ、支払いを月1回・支払先をNTTファイナンスに一本化
  • Web上での承認や会計システム向けのデータ出力にも対応
  • 初期費用:0円
  • 月額費用:要問い合わせ

受領型

7.TOKIUMインボイス

  • 紙・メール・PDF・Webなどから届く請求書を代行受領し、データ化から社内承認までを支援
  • 月初は土日祝も稼働
  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本利用料:月額10,000円〜+請求書の件数による従量課金

受領型

8.バクラク請求書受取(受領代行なしプラン)

  • 自社で受領した請求書をAI-OCRでデータ化
  • 仕訳の作成や社内の申請・承認、支払申請までを支援

要問い合わせ

受領型

9.Bill One請求書受領

  • 郵送・メール・Web・デジタルインボイスなどで届く請求書を代理受領
  • データ化・クラウド一元管理・承認ワークフローに対応

要問い合わせ

受領型

10.OneVoice公共

【対象:公共料金(水道・電気・ガス)】

  • 受領から仕訳・支払い・保管までを代行
  • 複数の請求を月1通に集約

要問い合わせ

発行・受領型

11.BtoBプラットフォーム請求書

  • 請求書の発行と受領を同一プラットフォームで一元管理
  • 発行側の発行・承認・入金管理、受領側の受領・承認・仕訳に対応し、外部システムと連携可能

要問い合わせ

発行・受領型

12.請求QUICK

  • 請求書の発行・受取・電子保存を1システムで完結
  • 発行側の作成・承認、受領側のAI-OCRデータ化・支払依頼の承認に対応し、従量課金で小規模から導入しやすい
  • 初期費用:0円
  • 月額基本料金:0円
  • 請求書発行:月50通まで無料、51通目以降は1通あたり30円
  • 請求書受領(AI-OCRによる自動読取):月50回まで無料、51回目以降は1回あたり50円

※価格はすべて税抜

電子請求書システム選び4つのポイント

自社に合う電子請求書システムを比較する際に、押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

ポイント1.効率化したい業務が明確になっているか

まず、現在負担になっている業務を効率化できるサービスかを確認しましょう。電子請求書システムによって対応できる業務範囲が異なるため、下表のように分けて考えてみるのがおすすめです。

効率化したい業務

向いているシステム・サービスのタイプ

請求書の作成・送付

発行型

請求書の受領・データ化

受領型

発行・受領の両方

発行・受領型

繰り返しになりますが、同じタイプでも発行型なら入金確認・消込・料金回収まで、受領型なら請求書の集約・支払管理まで、対応範囲を広げられるサービスがあります。

「電子化したい」という目的だけでなく、どの工程の負担を減らしたいかを明確にして選ぶことが重要です。

ポイント2.既存システムや取引先との運用に対応できるか

機能だけを重視して電子請求書システムを選ぶと、導入後に想定外の作業が残るおそれがあります。システムを導入したあとの手作業や取引先の負担が増えないよう、現在の業務環境に合うかどうかも確認しましょう。

自社側で確認しておきたい項目

取引先の対応で確認しておきたい項目

  • 会計・販売管理システムと連携できるか
  • CSVなど必要なデータ形式に対応するか
  • 今の勘定科目・部門コードを活用できるか など
  • メール・Web・郵送など必要な送付方法に対応するか
  • 取引先にアカウント登録やログインが必要か
  • 紙を希望する取引先にも対応できるか など

既存システムとの連携方法や対象項目、更新のタイミングまで確認しておけば、導入後に想定外の手作業や追加費用が発生する事態を避けやすくなります。

ポイント3.料金と対応範囲を含めた総コストで比較しているか

電子請求書システムの費用は、月額だけで判断できるものではありません。件数・機能・外部委託の範囲で金額も変動するため、任せられる業務と自社に残る作業まで含めて比較しましょう。

【総コストに含めて確認したい費用の例】

  • 初期設定や導入支援にかかる費用
  • 月額の基本料金
  • 請求書の発行・受領件数に応じた従量課金
  • 利用者や取引先を追加する場合の追加料金
  • 郵送代行やAI-OCRなどの追加料金
  • システム連携やデータ形式のカスタマイズにかかる費用
  • サポートや制度改正への対応にともなう追加費用

月々の金額が高く見えても、郵送・受領・消込などを委託できれば作業時間や郵送費を含めた総額は抑えられることがあります。

ポイント4.法制度・セキュリティ・サポートの要件を満たしているか

電子請求書システムを選ぶ際は、法制度への対応範囲と、請求情報を安全に管理するためのセキュリティ対策の確認が欠かせません。法改正時に受けられる支援も重要な判断材料となります。

確認する項目については、下記の表を参考にしてみてください。

確認項目

主な確認内容

電子帳簿保存法

電子取引・スキャナ保存などの対応区分、対象帳票、検索機能、訂正・削除の防止方法や履歴、保存期間、データの出力方法 など

インボイス制度

適格請求書に必要な項目の記載、登録番号の確認、税率ごとの金額・消費税額の計算、修正した請求書への対応 など

法改正時の対応

帳票項目や保存要件の変更、既存データの取り扱い、システム更新の時期、追加料金、利用者側で必要となる設定変更 など

セキュリティ

通信・保存データの暗号化、アクセス権限、操作ログ、IPアドレス制限、バックアップ、第三者機関による認証の有無 など

サポート

初期設定やデータ移行の支援、問い合わせ方法と対応時間、専任担当者の有無、システム障害発生時の連絡体制 など

なお、請求書を電子化する際の法制度についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【発行業務を効率化したい企業向け】電子請求書システム5選

ここからは、先述した3つのタイプ別におすすめの電子請求書システムを紹介します。まずは、【発行型】請求書の発行業務を効率化するタイプからみていきましょう。

1.回収代行サービス

「回収代行サービス」は、請求情報をご準備いただくだけで、NTTファイナンスが代わりにエンドユーザーへの請求や料金回収を行うサービスです。

一般的な発行型システムは「請求書を電子発行して終わり」ですが、回収代行サービスは印刷・封入・郵送といった発行業務に加え、エンドユーザーごとに入金があったかを判別して消込まで自動で反映されます。そのため、請求書の発行を電子化したい企業だけでなく、発行前後の手作業まで手放したい企業に向いています。

特長

  • 請求書や払込票の作成から印刷・封入・郵送まで一連の発行業務を委託できる
  • 一般的な発行型システムは発行までが中心だが、回収代行サービスは発行後の入金確認から消込まで自動で対応する
  • エンドユーザーごとに入金を判別して消込まで自動で反映されるため、入金明細との照合や手作業による消込の負担軽減を支援する

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ


なお、回収代行サービスは、30種類以上の国内の主要決済手段に対応しており、なかでも「電話料金合算」は、NTTグループ各社の通信料金などと一緒に請求する同グループならではの決済手段です。口座振替やクレジットカードなどで毎月継続的に支払われるケースが多い「通信料金と合算」することで、支払漏れや遅延リスクの軽減が期待できます。

「請求書の発行業務だけでなく、その前後に発生する手作業も減らしたい」「入金確認や消込まで含めて請求業務を効率化したい」という場合は、回収代行サービスも選択肢の一つです。対応する決済手段やサービスの具体的な仕組みなどの詳細は、下記のバナーをクリックのうえ資料をダウンロードしてご確認ください。

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2.ナビエクスプレス

出典:https://www.nttcoms.com/service/naviexp/

「ナビエクスプレス」は、郵送している請求書や納品書、領収書などを電子化して自動で配信する電子帳票ソリューションです。

特長

  • 基幹システムから出力したデータを活用し、帳票の作成・配信を自動化できる
  • 請求書、納品書、領収書など、さまざまな帳票の電子化に対応している
  • SSLによる通信の暗号化や帳票ごとのパスワードを設定できる

料金

要問い合わせ

現在利用している基幹システムを活かしつつ、担当者が個別に請求書を作成・送付する作業の軽減に役立ちます。

3.ジョブカン見積/請求書

出典:https://in.jobcan.ne.jp/

「ジョブカン見積/請求書」は、請求書や領収書などの帳票をクラウド上で作成し、申請・承認から取引先への送付まで対応している請求書作成システムです。

特長

  • 請求書、納品書、領収書など、さまざまな帳票をテンプレートから作成できる
  • 上長や関係者の承認フローをクラウドで完結できる
  • 見積から請求・入金までを案件単位で一元管理できる

料金

  • 初期費用:0円
  • スタンダードプラン:月額2,000円
    (最大4ユーザーまで。1ユーザー追加単価 500円/月)
  • プロフェッショナルプラン:月額4,000円
    (最大4ユーザーまで。1ユーザー追加単価 1,000円/月)

※価格はすべて税抜

案件ごとに帳票や書類を一元管理できるため、担当者や承認者が書類の進捗状況を確認しやすくなります。

4.Money Forwardクラウド請求書

出典:https://biz.moneyforward.com/invoice/

「Money Forwardクラウド請求書」は、作成した見積書→納品書→請求書の流れで書類を簡単に変換し、発行の準備を進められる電子請求書システムです。

特長

  • PDF化した請求書をアップロードするとAIが内容を読み取り、請求データとして保存できる
  • 毎月発行する請求書を一括操作でまとめて送付できる
  • 請求書のメール送信やデジタルインボイスの送信、郵送代行に対応している

料金

  • 初期費用:0円
  • ひとり法人プラン:年払い月額2,480円
  • スモールビジネスプラン:年払い月額4,480円
  • ビジネスプラン:年払い月額6,480円

※価格はすべて税抜
※年払い契約の月額換算

定期的に発行する請求書の作成を自動化し、取引先に応じて電子送付と郵送を使い分けられます。

5.請求管理ロボ

出典:https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/

「請求管理ロボ」は、請求書の作成・発行から料金回収、入金消込、未入金管理までを一元管理できるクラウド型の電子請求書システムです。

特長

  • 手入力やCSV、APIなどで取り込んだ請求情報をもとに、請求書を自動で作成し、メールまたは郵送で送付できる
  • 4つの異なる決済手段による入金をまとめて管理できる
  • 金融機関から取得した入金データと請求データを自動で照合・消込し、未入金の把握や催促まで効率化できる

料金

導入・運用支援費用・月額費用:要問い合わせ
※利用する決済手段やオプションなどによって料金が異なる

単発請求や継続請求、定額・従量課金などに対応しているため、複数の請求パターンへの対応が求められる企業でも導入しやすい特長もあります。

請求書発行システムについては、下記の記事でも詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

【受領業務を効率化したい企業向け】電子請求書システム5選

発行側の電子請求書システムに続き、【受領型】請求書の受領業務を効率化するタイプについても5つ紹介します。

1.法人"ビリングONE"

法人"ビリングONE"は、通信費・公共料金の請求書が拠点や契約ごとに分散し、取りまとめや支払いに負担を感じている企業に適したサービスです。

拠点や事業者ごとに届く、支払期限が異なる請求書(対象:通信費・公共料金)をNTTファイナンスが取りまとめて立て替え、お客さまへ一括請求する仕組みです。

複数の請求書を1通にまとめ、支払いも月1回にできるため、従来の請求書の開封・支払い・保管という一連の業務にかかる負担軽減につながります。

特長

  • 毎月バラバラに届く請求書を1通の電子請求書(紙請求も可)にまとめ、支払処理を1回にできる
  • NTTファイナンスが各社への支払いを立て替えるため、金融機関窓口での振込作業がなくなり、Web上で請求内容を承認して支払いが完了する
  • 請求情報はクラウド上で、組織・拠点・用途・請求番号など、自社に応じて管理できるため、拠点や部門をまたいで把握できる
  • 部署別・拠点別など要望にあわせて、請求書の発行単位を柔軟に指定できる

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:要問い合わせ

請求金額や利用状況をクラウド上で管理する際は、ログインIDごとにデータの参照範囲や利用可能な機能を設定できるのも特長です。

▲ 組織構成に応じたデータ管理・共有

不要な閲覧を制限したり、限られた部門にのみダウンロードの権限を与えたりと、柔軟に設定が可能です。必要な人に必要な情報だけを共有できるため、情報管理を徹底しながら、拠点間の業務をスムーズに進められます。

なお、取りまとめられる請求書の種類や会計システムとの連携方法は利用環境によって異なります。法人"ビリングONE"の詳細は、下記のバナーをクリックのうえ資料をダウンロードしてチェックしてみてください。

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2.TOKIUMインボイス

出典:https://www.keihi.com/invoice/

「TOKIUMインボイス」は、紙やメール、PDF、Webサイトなどから届く請求書を代行で受領し、データ化から社内承認などを支援する請求書受領システムです。

特長

  • 請求書が発行される月初は土日祝日も稼働し、月次決算の早期化に貢献できる
  • 複数項目の組み合わせや優先度付けで、AIによる照合の精度を高められる
  • 照合のルールを複数設定できるため、取引先ごとに異なるフォーマットでも対応できる

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本利用料:月額10,000円〜+請求書の件数による従量課金

※価格はすべて税抜

AIを活用した自動入力により、担当者はデータ化された内容の確認や承認を中心に進めやすくなります。

3.バクラク請求書受取(受領代行なしプラン)

出典:https://bakuraku.jp/invoice/

「バクラク請求書受取」は、自社で受領した請求書をAI-OCRでデータ化し、仕訳の作成や社内の申請・承認を支援する請求書受領システムです。

特長

  • 紙やPDFなどの請求書を取り込み、取引先名・金額・支払期限などをAI-OCRでデータ化する
  • 請求書データから支払申請を自動で生成する
  • 取引先ごとに請求書の受領状況や処理状況をまとめたレポートで可視化する

料金

要問い合わせ

請求書受領に関する機能が豊富で、受領後の取り込みから一次承認まで一つの流れで管理できます。

4.Bill One請求書受領

出典:https://bill-one.com/ap/

「Bill One請求書受領」は、郵送やメールなどで届く請求書を代理で受領し、データ化から社内での申請・承認などを支援する請求書受領サービスです。

特長

  • 郵送、メール、Webサイトからのダウンロード、デジタルインボイスなど、さまざまな方法で届く請求書を代行して受領する
  • 受領した請求書はデータ化し、クラウド上で一元管理する
  • 自社の承認経路に応じて、ワークフローを設定することもできる

料金

初期費用・年額費用:要問い合わせ

AI自動照合により、導入後は照合結果の確認や差異への対応の負担軽減につながります。

5.OneVoice公共

出典:https://onevoice.invoice.ne.jp/

「OneVoice公共」は、水道・電気・ガスの請求書について、受領から仕訳、支払い、保管までを代行し、複数の請求を1通にまとめるサービスです。

特長

  • 請求書の送付先変更手続きを代行する
  • 支払期限や支払方法が異なる公共料金の請求書を月1通に集約できる
  • 専用ポータルサイトで請求書原本を閲覧・ダウンロードできる

料金

要問い合わせ

導入後は、各拠点や店舗へ分散して届く公共料金の請求書と支払いを集約できるため、毎月1通にまとめられた請求書と明細を確認する運用へと変更できます。
対象が限定的なため、導入前に利用している事業者や契約、請求書がサービスの対象に含まれるかを確認しましょう。

本章で紹介したシステム以外の詳細については、下記の記事をご覧ください。

【発行・受領の両方を効率化したい企業向け】電子請求書システム2選

最後は、【発行・受領型】発行・受領の両方を効率化するタイプを2つ紹介します。

1.BtoBプラットフォーム請求書

出典:https://www.infomart.co.jp/seikyu/

「BtoBプラットフォーム請求書」は、請求書の発行と受領の双方を一つのプラットフォーム上で管理できるクラウド型の電子請求書システムです。

特長

  • 請求データをデジタルで送受信し、発行側と受領側の請求書を同一システム上で一元管理する
  • 発行側では請求書の発行・承認や入金管理、受領側では請求書の受領・承認・仕訳などに対応する
  • 会計システムや販売管理システムなどの外部システムと連携できる

料金

初期費用・月額費用:要問い合わせ

※請求書の発行・受領通数などに応じて設定
※AI-OCRや受領代行など、一部機能は有料オプション

発行側と受領側の請求情報が分散せず、請求書の発行状況や受領後の処理状況が管理しやすくなります。

2.請求QUICK

出典:https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/

「請求QUICK」は、請求書の発行・受取・電子保存を1つのシステムで対応できるクラウド請求書管理システムです。

特長

  • 発行側では、請求書の作成・社内承認・発行を一元管理できる
  • 受領側では、専用メールアドレスやアップロード用URLで請求書を受け取り、AI-OCRによるデータ化や支払依頼の承認ができる
  • 発行・受取の双方でインボイス制度と電子帳簿保存法に対応している

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額基本料金:0円
  • 請求書発行:月50通まで無料、51通目以降は1通あたり30円
  • 請求書受領(AI-OCRによる自動読取):月50回まで無料、51回目以降は1回あたり50円

※価格はすべて税抜
※利用可能なユーザー数は無制限
※郵送代行は1通あたり285円

請求書の発行通数やAI-OCRの利用回数に応じて従量課金されるため、処理件数が少ない段階から導入しやすい特長もあります。

電子請求書システムの導入の流れと注意点

電子請求書システムを導入する際は、現在の業務フローを見直し、社内外の関係者が新しい方法へスムーズに移行できるよう準備する必要があります。

システムの選定から運用開始までのおおまかな流れは、下記のとおりです。

【電子請求書システムを導入する流れ】

  • 現状と導入目的の明確化
  • サービスの選定
  • 導入後の業務フローと役割分担の決定
  • 初期設定・データ移行・関係者への周知
  • 一部の部門・取引先と試験運用
  • 全社展開・運用状況の見直し

各ステップでつまずかないために、あわせて押さえておきたい注意点を下記にまとめました。

【導入時に押さえておきたい主な注意点】

  • 請求内容の修正・再発行・差し戻しなどの例外処理も確認する
  • 標準機能で対応できるか、オプションや追加契約が必要かを確認する
  • 最終確認や例外処理、取引先情報の更新など、自社に残る作業の担当者を明確にする
  • 移行日、請求書の送付・受領方法、問い合わせ先を事前に共有する
  • 紙・メール・Webなど、想定される複数のパターンでテストする
  • 導入後も処理漏れや例外対応を確認し、設定・マニュアルを更新する

試験運用では、システム上の処理や一部の業務に限らず、既存システムへ正しくデータを連携できるか、指定した方法で取引先とやりとりできるか、入金や支払いなどの対象業務を完了できるかなど、一連の流れを確認しましょう。

自社の業務フローに合った電子請求書システムを選ぼう

【本記事のまとめ】

  • 電子請求書システムは、まず「発行」「受領」「両方」のどこに課題があるかでタイプを絞る
  • 同じタイプでも対応範囲は異なるため、入金確認・消込や集約・支払管理など、どの工程まで効率化したいかを整理する
  • 機能だけでなく、既存システムとの連携や取引先への影響、総費用、法制度・セキュリティへの対応などを含めて比較する

電子請求書システムを導入する目的は、請求書を電子化することだけではありません。自社の業務フローにおいて負担が集中している工程を特定し、その課題を解決できるサービスを選ぶことが大切です。

特に、通信費・公共料金の請求書が複数拠点に分散し、取りまとめや支払処理に負担を感じている場合は、NTTファイナンスの法人"ビリングONE"を検討してみてはいかがでしょうか。


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