2025年最新|収納代行会社おすすめ10選!比較する際のポイントも解説

収納代行会社は数多く存在しており、料金体系や機能、対応しているコンビニの数などもそれぞれ異なります。効果を最大限に引き出すには、自社に合った収納代行会社を選ぶことが欠かせません。
本記事では、2025年最新のおすすめ収納代行会社10社を厳選してご紹介します。あわせて、比較・検討時に押さえておきたいポイントも解説しています。
導入を検討している方は、自社に最適な収納代行会社を見つけるための参考にしてください。
>>>「おすすめの収納代行会社10選」をすぐに知りたい方はこちら<<<
なおNTTファイナンスでは、バーコード付き請求書をスマホで読み取るだけでコンビニに行かずに支払えるなど、利用者の利便性を高められる「回収代行サービス」を提供しています。請求書の発行手数料に追加負担なく利用できる点がメリットです。
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目次[非表示]
- ・収納代行会社とは?仕組みやメリット・デメリットをおさらい!
- ・収納代行会社を比較する際のポイント5つ
- ・ポイント1.料金体系が自社に合っている
- ・ポイント2.提携しているコンビニの店舗数が多い
- ・ポイント3.信頼のおける企業である
- ・ポイント4.業務の効率化につながる機能がある
- ・ポイント5.サポート体制が整っている
- ・収納代行に特化したおすすめ3社
- ・収納代行以外の決済手段も導入できるおすすめ7社
- ・会社1.NTTファイナンス株式会社|回収代行サービス
- ・会社2.SBペイメントサービス株式会社|オンライン決済サービス
- ・会社3.GMOペイメントゲートウェイ株式会社|PGマルチペイメントサービス
- ・会社4.株式会社ラクーンフィナンシャル|Paid
- ・会社5.SP.LINKS株式会社|SP.LINKS
- ・会社6.株式会社ペイメントフォー|会費ペイ
- ・会社7.株式会社ROBOT PAYMENT|サブスクペイ
- ・比較ポイントを押さえて自社に適した収納代行会社を選ぼう
収納代行会社とは?仕組みやメリット・デメリットをおさらい!

収納代行会社とは、企業に代わってお客さまからの支払いを受け付け、入金処理をまとめて行う専門業者のことです。自社で請求書の発行や入金管理を行う手間を減らし、正確かつ効率的な集金を実現できます。
ここでは、収納代行の基本についておさらいしておきましょう。
収納代行の仕組み・流れ
収納代行とは、企業に代わってお客さまから代金を回収し、まとめて入金してくれるサービスのことをいいます。
収納代行の具体的な流れは、次のとおりです。
このように、請求書発行から入金確認までの一連の集金業務を代行してもらえるため、入金消込や経理処理の手間を軽減できます。
収納代行と決済代行の主な違い
収納代行と決済代行の大きな違いは、対応できる決済手段の範囲です。
決済代行はクレジットカードや電子マネー、キャリア決済など多様な支払方法をまとめて導入できるのに対し、収納代行はコンビニ払いなど現金での代金回収に特化しています。
決済代行サービスは機能が充実しているため、導入にかかる費用も一般的に高くなる傾向があります。自社に必要な決済手段の範囲やコスト面を考えて、どちらを導入するか検討しましょう。
決済代行について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
収納代行会社を利用するメリット
収納代行会社を利用することで得られる主なメリットは、次のとおりです。
【収納代行会社を利用するメリット】
|
このように、収納代行会社を利用することで、集金業務の効率化やコスト削減につながる可能性があります。
継続的に請求・回収が発生する企業では、こうした効果をより感じやすいでしょう。
収納代行会社を利用するデメリット
収納代行会社の利用には多くのメリットがある一方で、次のようなデメリットも存在します。
【収納代行会社を利用するデメリット】
|
収納代行会社に業務を委託する場合、初期費用・月額費用・1件ごとの決済手数料といったコストが発生します。自社で回収するよりも、一定の費用負担がある点を理解しておきましょう。
また、顧客が支払った代金は収納代行会社を経由してから振り込まれるため、自社口座に入金されるまでにタイムラグが生じます。
この入金サイクルのズレは、資金繰りやキャッシュフローに影響を与えるおそれがあるため、導入前に入金スケジュールと料金体系を確認することが重要です。
収納代行サービスについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
収納代行会社を比較する際のポイント5つ

収納代行会社を比較する際のポイントは次の5つです。
ポイント1.料金体系が自社に合っている
収納代行会社を比較する際は、料金体系が自社の事業規模や取引件数に合っているかを確認することが大切です。
料金は、主に下記の3つで構成されています。
【収納代行会社を利用する際にかかる料金】
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取引件数が少ないうちは月額無料かつ手数料高めのプラン、件数が多い事業では月額有料かつ手数料低めのプランがコストを抑えやすい傾向です。
自社の平均取引件数や金額を把握し、総額で最も負担の少ない料金体系を選びましょう。
ポイント2.提携しているコンビニの店舗数が多い
お客さまが支払いやすい環境を整えることは、入金率の向上につながります。そのため、収納代行会社を比較する際は、提携しているコンビニの数と種類を必ず確認しましょう。
主要な大手コンビニチェーンに対応しているかは最低限チェックしてください。また、利用者が日頃よく使うコンビニは地域によって違うため、北海道を中心に展開するセイコーマートのように、地域密着型コンビニへの対応状況も見落とせないポイントです。
ポイント3.信頼のおける企業である
収納代行はお金を扱う業務であるため、運営企業の信頼性と実績は重要な比較ポイントの一つです。
信頼のおける企業かどうかを見分けるポイントの一例を、下記に3つ挙げました。
【信頼のおける企業かどうかを見分けるポイント】
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このほか、導入実績が豊富な企業ならより安心です。特に自社と同じ業種の実績が豊富であれば、相性の良さが期待できます。
ポイント4.業務の効率化につながる機能がある
代金回収以外の業務をどこまで効率化できるかも重要な比較ポイントです。下記のような機能が備わっていると、導入後の業務負担軽減につながります。
【業務の効率化につながる機能の例】
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自社の業務フローを見直し、どの作業を効率化したいかを明確にしたうえで、必要な機能がそろっている会社を選びましょう。
ポイント5.サポート体制が整っている
システムの導入時や運用中にトラブルが起きた際、迅速で丁寧なサポートを受けられるかも重要です。
チェックしたい主なポイントは次のとおりです。
【サポート体制に関するチェックポイント】
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自社の運営体制や営業時間に合ったサポートを提供してくれる会社を選びましょう。
収納代行に特化したおすすめ3社

収納代行会社の比較ポイントを踏まえ、おすすめの収納代行会社10選のうち、収納代行に特化したおすすめ3社を紹介します。
※記事の内容は2025年11月時点の情報です
会社1.株式会社ジャックス|コンビニ収納代行
出典:https://www.jaccs.co.jp/business/cvs/
クレジット事業で知られる株式会社ジャックスは、長年にわたり金融・決済分野で培ったノウハウを活かし、収納代行サービスを提供しています。
コンビニ収納代行の概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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同社の「コンビニ収納代行」では、店頭での現金支払いに加え、モバイルレジ・PayB・楽天銀行コンビニ支払サービスを利用したスマートフォン決済にも対応。
払込票は基本的に自社での作成になりますが、オプションを利用すれば印刷・発送作業をジャックスに一任することも可能です。
会社2.リコーリース株式会社|集金代行サービス
リコーリース株式会社は、東証プライム市場に上場する大手リース・金融サービス企業です。
1984年に集金代行サービスを開始して以来、約40年間にわたり安定した代金回収支援を提供しており、長年の実績と信頼性が大きな強みです。
集金代行サービスの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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同社の「集金代行サービス」は、請求件数1件からでも利用可能。小規模事業者から大手企業まで、導入規模を問わず柔軟に対応できます。
また、PayPay請求書払いやゆうちょPayなど7種類のスマートフォン決済にも対応しており、利用者はコンビニや金融機関に行かずにスマートフォン上で支払いを完結できます。
会社3.株式会社アプラス|コンビニ収納代行サービス
出典:https://syukin.aplus.co.jp/service/convenience/
株式会社アプラスは、収納代行業界で40年以上の実績を誇り、これまでに20,000社を超える企業の集金業務の課題を解決してきた企業です。
同社のサービスはコンビニ収納による支払いが基本ですが、オプションを追加することでゆうちょ銀行での支払いにも対応できます。
コンビニ収納代行サービスの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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導入方法は「ASP型ソフト「e-おまかせ」(払込票の作成や入金消込が可能)」「払込票作成代行パッケージ」「自社対応型」の3タイプから、事業規模や運用体制に合わせて最適なものを選べます。
収納代行以外の決済手段も導入できるおすすめ7社

収納代行以外の決済手段もあると、よりお客さまの利便性が上がり、入金率や顧客満足度の向上が期待できます。
ここでは、収納代行以外の決済手段も導入できるおすすめ7社をご紹介します。
※記事の内容は2025年11月時点の情報です
会社1.NTTファイナンス株式会社|回収代行サービス

NTTファイナンス株式会社は、NTTグループの請求・収納業務を長年支えてきた実績を持つ、国内有数の決済・回収インフラ企業です。グループ全体で培った数億件規模の請求処理ノウハウをもとに、企業の回収業務をサポートしています。
回収代行サービスの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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「回収代行サービス」は、事業者は請求情報を作成するだけで、NTTファイナンスが代わりにエンドユーザーへ請求するサービスです。専用画面からお客さまごとに入金があったかを判別し、 消込まで自動反映できるため、状況を確認しながら進められます。

また、コンビニ払込票のバーコードをスマートフォンで読み取っての決済も可能です。専用アプリやインターネットバンキングを使うことで、コンビニに行かずに支払えるため、お客さまの利便性が上がり、回収率の向上にもつながります。
口座振替や電話料金合算では、請求ができなかったお客さまに向けて自動で請求書を発行することも可能です。支払い案内が確実に届くため入金漏れを防ぎやすくなり、結果として未納率の低下につながります。
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会社2.SBペイメントサービス株式会社|オンライン決済サービス
出典:https://www.sbpayment.jp/service/asp/
SBペイメントサービス株式会社は、ソフトバンクグループの決済インフラ企業として、年間取扱高9.8兆円・年間売上処理件数5.5億件を誇る大手事業者です。
同社の「オンライン決済サービス」では、コンビニ収納をはじめ、クレジットカードや電子マネーなど40以上のブランドに対応しています。
オンライン決済サービスの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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コンビニ収納の場合、顧客が店頭で支払いを完了すると、リアルタイムで事業者側に入金通知が届く仕組みになっています。
さらに、集客や売上拡大を支援する「マーケティング支援プラン」を加盟店へ無償で提供しており、業務効率化だけでなく販売促進の面でもサポートが受けられる点が特徴です。
会社3.GMOペイメントゲートウェイ株式会社|PGマルチペイメントサービス
出典:https://www.gmo-pg.com/service/mulpay-conveniencestore/
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、年間決済処理金額が21兆円超、加盟店数15万社以上を誇る決済代行企業です(※2025年9月末現在、連結数値)。
同社が提供する「PGマルチペイメントサービス」は、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済手段を一括導入できる総合型サービスですが、コンビニ収納のみの導入も可能です。
PGマルチペイメントサービスの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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将来的に他の決済手段を追加したい場合も、設定変更だけでスムーズに拡張できます。
また、支払期限は販売当日を含む0日〜30日まで自由に設定可能なため、商材や顧客層に合わせて柔軟に運用できます。
会社4.株式会社ラクーンフィナンシャル|Paid
株式会社ラクーンフィナンシャルは、BtoB向けにインフラサービスを展開する株式会社ラクーンホールディングスの子会社です。
同社が提供する「Paid」は、与信管理から催促までの請求業務を一括で代行してくれる法人向けの後払いサービスです。取引先の与信審査から入金までを自動化できるため、請求・回収業務にかかる工数を削減できます。
Paidの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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支払遅延や未回収が発生した場合、代金を100%保証してくれるのも特長です。
会社5.SP.LINKS株式会社|SP.LINKS
クレジットカード決済代行業界のパイオニアとして知られるソニーペイメントサービス株式会社が2025年10月に社名を変更し、SP.LINKS株式会社となりました。
同社が展開する「SP.LINKS」のコンビニ決済サービスでは、ペーパーレスで支払番号を表示する「オンライン発番タイプ」、郵送で払込票を送付する「払込票タイプ」の2種類から選択できます。
SP.LINKSの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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オンライン発番タイプでは、管理画面で入金状況の確認や決済データの照会、変更、削除なども可能です。
会社6.株式会社ペイメントフォー|会費ペイ
株式会社ペイメントフォーは、会費制ビジネス向けの「会費ペイ」をはじめ、紙・電子チケット販売向けの「チケットペイ」、資格試験や検定向けの「検定ペイ」など、さまざまな分野で決済サービスを展開する企業です。
中でも「会費ペイ」は、会員制ビジネスに特化した決済・管理サービスで、導入加盟店は10,000店を突破しています。
会費ペイの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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入会申込Webフォーム、会員管理システム、請求管理システム、決済システムを一体化して提供しており、会員登録から請求・決済・入金管理までをワンストップで自動化できます。
また、カード決済やコンビニ決済の未収金が発生した場合には、自動催促を実施しています。
会社7.株式会社ROBOT PAYMENT|サブスクペイ
出典:https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/
株式会社ROBOT PAYMENTは、「商取引を自由にする決済インフラで再び日本を強くする」を掲げ、企業のビジネス成長を支える多彩な決済サービスを展開しています。
同社が提供する「サブスクペイ」は、サブスクリプション型ビジネスや継続課金を支える決済・請求管理サービスで、大手から中小企業まで14,000社以上の導入実績を誇ります。
サブスクペイの概要 | |
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料金体系 |
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利用できる決済手段 |
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利用できるコンビニ |
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サポート体制 |
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プランは「Standard」「Professional」「インボイス」の3種類があり、コンビニ決済はStandardプランから利用可能です。
Standardプランでも最大10項目までの顧客情報を管理できる機能を備えており、請求・決済だけでなく、顧客管理や分析の基盤としても活用できます。
比較ポイントを押さえて自社に適した収納代行会社を選ぼう

【本記事のまとめ】
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収納代行会社の導入は、請求・回収業務の効率化や入金漏れの防止につながり、経理担当者の負担を大きく軽減します。
導入効果を最大限に高めるためには、自社の取引件数や資金サイクルに合ったサービスを選ぶことが欠かせません。本記事で紹介した比較ポイントを参考に、安心して任せられる収納代行会社を見つけましょう。
NTTファイナンスが提供する「回収代行サービス」は、エンドユーザーへの請求から入金確認までを効率化できるサービスです。収納代行や口座振替、電話料金合算など、30種類以上の支払方法に対応しており、回収業務の効率化と入金率の向上を両立できます。
当サイトでは、実際の導入企業が語る採用の決め手や導入後の効果をまとめた事例集もご用意しています。下記のバナーから資料をダウンロードして、具体的な活用イメージをつかんでみてください。







